ZIPANG-6 TOKIO 2020 第28回全国「かまぼこ板の絵」展覧会に向けて作品募集を開始  ~7月15日からギャラリーしろかわにて開催~【愛媛県西予市(せいよし)】


             森の中の美術館

                      愛媛県西予市立美術館        




                              愛媛県西予市立美術館 

   ~7月15日からギャラリーしろかわ(城川町)にて開催~ 


愛媛県西予市立美術館 ギャラリーしろかわ(以下 ギャラリーしろかわ)では、第28回全国「かまぼこ板の絵」展覧会に向け、2023年2月1日(水)から4月20日(木)まで、かまぼこ板に描いた絵を募集しています。


応募作品は全て展示

2023年7月15日(土)から2024年1月14(日)までギャラリーしろかわにて開催する、第28回全国「かまぼこ板の絵」展覧会において全て展示します。



■開催の背景

ギャラリーしろかわは、1993年に愛媛県南予地域初の自治体(旧城川町、現在は西予市)美術館として開館。翌年に企画展で、ギャラリートークをした折笠勝之氏(洋画家)が「絵はいつでも誰でも、なんにでも描ける」とかまぼこ板に描いた油絵をプレゼントしたことがきっかけとなり、ギャラリーしろかわ職員がアイデアを出してかまぼこ板を使った絵を全国から募集する展覧会を開始しました。1995年から全国「かまぼこ板の絵」展覧会を開催し2023年で、28回目となります。毎年、国内外から1万点近くの応募があり、その年の応募作品すべてを7月中旬から開催する全国「かまぼこ板の絵」展覧会にて展示します。


応募全作品 展示の模様


応募全作品 展示の模様


応募全作品 展示の模様



■応募要項

材料   :かまぼこ板、どこの産地のものでも可

      1作品、かまぼこ板100枚以内

      最大面積1平方メートルまで可

応募資格 :プロ・アマ問わず、誰でも応募可(未発表作品に限る)

題・テーマ:自由

応募方法 :一人何作品でもかまいません。1作品ごとに「かまぼこ板」の裏に直接、

      次の9項目をマジックやボールペン等で明記してください。

      『(1)絵の題 (2)郵便番号 (3)住所 (4)氏名(フリガナ)

       (5)年齢、及び学生の場合は学校名と学年 (6)電話番号

       (7)返却の有無 (8)作品の向き(上下) (9)撮影の可または不可』


      (注意)

      今回から、来館者が展示会場内を自由に撮影できるよう調整中です。

      自身の応募作品の撮影を許可しない場合は、

      撮影不可と明記してください。


応募先  :〒797-1717 愛媛県西予市城川町下相680

      西予市立美術館 ギャラリーしろかわ

      第28回全国「かまぼこ板の絵」展覧会 係


応募締切 :2023年4月20日(木)(当日消印有効)


※応募作品は、一切の権利を西予市が有し、返却しません(ただし、入選作品以外については応募時に返却希望の申し入れがあり、切手を貼った返送用封筒等を同封された方のみお返しします)。

※返却希望されない入賞作品以外の作品については、概ね10年間保管活用します。

※展示のため、作品裏面に吊金具の設置等、一部加工する場合があります。ご了承下さい。


全国からの応募作品 審査会の模様


■展覧会概要

審査員  :名誉審査員 中村時広(愛媛県知事)

      審査員長  車だん吉(タレント)

      審査員   折笠勝之(洋画家)、神山恭昭(絵日記作家)、

            伊東正次(日本画家)、夏井いつき(俳人)


入賞数/賞:大賞1点/30万円、優秀賞10点/5万円、

      ジュニア大賞1点/図書券2万円分、

      中・高生大賞1点/図書券4万円分、優良賞40点/1万円、

      奨励賞100点/南予名産宇和島かまぼこ詰合せ、

      特別賞 合計40点

      ※歴代大賞受賞者の方は、招待作家とさせていただきます。


主催   :愛媛県西予市

主管   :西予市立美術館 ギャラリーしろかわ

後援   :日本郵便株式会社四国支社、愛媛県、愛媛県教育委員会、

      愛媛県市長会、愛媛県町村会、坂井市(福井県)、

      公益財団法人丸岡文化財団(福井県)、

      公益財団法人愛媛県文化振興財団、愛媛新聞社、

      NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、FM愛媛、

      あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、

      愛媛県農業協同組合中央会、愛媛県森林組合連合会、伊予銀行、

      愛媛銀行、愛媛信用金庫、宇和島信用金庫、コープえひめ、

      宇和島蒲鉾協同組合、伊予蒲鉾、大一ガス、

      ポストのある風景フォトコンテスト実行委員会、

      東宇和農業協同組合、「小さな親切」運動愛媛県本部、西予市議会、

      西予市森林組合、西予市商工会、西予市文化協会、西予CATV、

      四国西予ジオパーク推進協議会


■主管概要

館名 : 西予市立美術館 ギャラリーしろかわ

     (せいよしりつびじゅつかん ぎゃらりーしろかわ)

所在地: 〒797-1717 愛媛県西予市城川町下相680番地

営業 : 9:00~17:00(毎週火曜日休館、祝日の場合はその翌日)

入館料: 一般420円、高校・大学生310円、小・中学生100円

     (20人以上の団体は2割引)

代表者: 市長 管家一夫、館長 小田原誠

開館 : 1993年7月30日

床面積: 1041.2平方メートル

収蔵品: 横山大観、片岡球子、マリー・ローランサン、北村西望、

     ミロ、ロダンほか500点以上


【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】

西予市立美術館 ギャラリーしろかわ

電話  : 0894-82-1001

Fax  : 0894-82-0756
E-Mail: s-gallery@city.seiyo.ehime.jp



西予市の紹介


自然と文化と人が輝く交流のまち

愛媛県南部に位置する、豊かな緑に覆われた美しい山々と、青く、深く広がる海。広大な大地の中で、多彩な自然を持ち合わせたまちーそれが西予市です。

平成 16年4月1日、東宇和郡の明浜町・宇和町・野村町・城川町、そして西宇和郡三瓶町の五町が合併して誕生しました。

各町はこれまでも共同で広域行政を進めてきた実績があり、また文化の土壌を共有しながら産業や人的交流が盛んに行われてきました。


市の特徴

海抜0メートルから1400メートルの地理的に恵まれた地「西予市」は、総面積が514・34平方キロメートル。そのうち 75パーセントを山林が占めています。

県下でも広大な土地を有する西予市は、広さに比例して伝統的文化的特性から産業的な特性に至るまで、多彩な顔を持っています。

各地域には歴史的建造物や古墳群など数多くの文化遺産のほか、民俗芸能や伝統行事が保存伝承されています。


特産品

愛媛の代表みかんのほか、魚介類、米、ぶどう、栗、乳製品、牛肉類など、四国一ともいえる多品目産地でもあります。


交通

合併と同年の平成 16年4月に四国横断自動車道・西予宇和インターチェンジが開通しました。県都松山からの所要時間は約1時間。県南部の拠点として、人・物の交流が活発です。


各町の紹介


城川町

(愛媛県西予市立美術館「ギャラリーしろかわ」のある町)

東西約17キロメートル、南北約13キロメートル、総面積127.31km2 (旧計測値)

高知県との境を接する四国山地に抱かれた城川町は、伊予の国のもっとも奥まったところにあることから、「奥伊予」と呼ばれています。

基幹産業の林業を中心に、農産物では肉用牛、トマト、栗、ユズは県下屈指の生産額となっています。

「しろかわ」という地名は、合併村民の公募によるもので、「城」は土居村の土と魚成村の成、「川」は高川村と遊子川村の川で表現したものです。

現在の城川地区は、昭和29年3月31日、遊子川村・土居村・高川村・魚成村の4村が合併して黒瀬川村となり、その後、昭和34年4月1日に名称変更し町制となって誕生しました。


城川町~みどころ~


四国西予ジオミュージアム


西予の魅力を未来につなげる四国西予ジオパークの拠点

『四国西予ジオミュージアム』は、奥伊予の豊かな山々に囲まれた 四国西予ジオパークの観光・交流の拠点 。

東西約50km、標高差1,400mの縦にも横にも広い四国西予ジオパークの自然や自然と人々の暮らしの関わりを楽しく学べます。

施設内には「西予ジオミューズ(常設展示室) 」、「ジオカフェ」、「企画展示室」、「西予ギャラリー回廊」があります。

● 西予ジオミューズ(常設展示室)

楽しく学べる(GEO+MUSEUM)、楽しく遊べる (GEO+AMUSEMENT)がコンセプトの展示室。

四国西予ジオパークを4つの地域に分け、それぞれの 地形・地質、生態系、 自然との共存から生まれた文化を紹介しています。

縦にも横にも広い西予市の海・里・山の魅力を一望できます。

また、 スマートフォンやタブレット端末上に表示されたクイズを解きながら、展示を回覧する 「ジオクエスト」を楽しむことができます。

※入室には観覧料が必要です(中学生以下無料)。

● ジオカフェ

ジオパークの仕組みや日本ならびに世界のジオパークの見どころ、西予市の人々や文化などに関する映像コンテンツを楽しむことができます。

椅子やベンチがあり、休憩することもできます。

●企画展示室

西予市の自然や文化、ジオパークに関連する企画展示を行います。また、イベントや講演会も実施します。

● 西予ギャラリー回廊

最初に来客者を迎える展示空間です。西予市の自然や文化に関する小さな展示品が並び、回廊を彩っています。


住所 愛媛県西予市城川町下相945番地

営業時間 9時~17時

定休日 火曜日

※火曜日が祝日の場合は、翌日が休館日

料金 西予ジオミューズの観覧料

一般:500円

大学生・高校生:300円

中学生以下:無料

※団体料金の設定はされていません

交通 松山道松山I.Cから車で1時間30分

高知道高知I.Cから車で2時間



国選択無形民族文化財の「八つ鹿踊り」


三滝神社で行われる、国選択無形民族文化財の「八つ鹿踊り」は、毎年4月第三日曜日の三滝神社春祭りで、古式ゆかしく奉納されます。神社で神事が行われた後、みこしや牛鬼の宮出し。続いて、境内を舞台に保存会の人たちが、八つ鹿の華麗な舞を披露します。

住所 愛媛県西予市城川町窪野2816

交通 松山道西予宇和ICから車で60分 国道197号線から県道312号線へ



ミステリアスな鍾乳石の世界が広がる…全長約75mの穴神鍾乳洞


全長約75mの穴神鍾乳洞は、縄文遺跡で有名な穴神遺跡のすぐ下にあります。小規模ながら石筍、石柱などの景観は見ごたえがあり、ミステリアスな鍾乳石の世界が広がっています。

穴神鍾乳洞は、鳥巣(とりのす)石灰岩でできています。この鳥巣石灰岩は、北海道から九州までの太平洋側に広く分布しており、ジュラ紀末期(約1億5000万年前)の二枚貝やウニの化石を見つけることができます。

住所 愛媛県西予市城川町川津南

料金 高校生以上200円、小・中学生100円

(団体(10名以上)/高校生以上100円、小・中学生50円)

交通 松山道西予宇和ICから車で60分



 禹門山 龍澤寺 苔むす石畳の参道…杉の巨木が迎えてくれる


心引き締まる禹門山 龍澤寺。桜の名所でもある…


禹門山龍澤寺は、曹洞宗総持寺派に属し末寺56ヶ寺を有する中本山です。桃山時代の建築様式による七堂伽藍が豪壮な名刹で、苔むす石畳の参道の両側には、樹齢300年を超す杉の巨木がそびえています。

事前の予約で、精進料理を食べることができます。禅刹ならではの五法五味五色の本格精進料理で、素朴な四季の味を楽しむことができます。

住所 愛媛県西予市城川町魚成753

交通 松山道西予宇和ICから車で40分。野村方面国道441号線から県道35号線。魚成郵便局より手前の路地を右折し直進。


※本号では詳しくご紹介できていませんが、明浜町・宇和町・野村町・三瓶町にも沢山の見どころがありますので機会がありましたらご紹介できればと思っております。


明浜町

東西約14キロメートル、南北約3~5キロメートル、総面積25.98km2 (旧計測値)

東西に細長い海岸線は、佐田岬半島宇和海県立公園の中心的な位置にあって、典型的なリアス式海岸が美しい景観をつくっています。

冬でも菜の花が咲き誇る明浜地区は、世界のオレンジ地帯と同緯度にあるみかん産地で、温州みかん等柑橘類の栽培、水産業としてはチリメン漁や真珠・ハマチ等の養殖が盛んです。

「あけはま」という地名は、今から700~800年前頃まで明浜(あかはま)と呼ばれていた史実がありますが、明るく未来に開ける浜という期待を込めて、合併の際に一般公募した中から選ばれました。

現在の明浜地区は、昭和33年1月1日、豊海村・高山村の2村が合併して誕生しました。

明浜町の風景


宇和町

東西約18キロメートル、南北約14キロメートル、総面積132.53km2 (旧計測値)

周囲を400~800mの連山山脈に囲まれた山間盆地のため、冬の寒気はきびしく夏は冷涼で伊予の軽井沢と呼ばれています。

県下有数の穀倉地帯として知られる宇和では、広い水田を生かした米づくりと施設園芸(イチゴ・ブドウ・花き等)が展開されています。

「うわ」という地名は、律令時代からの伊予国宇和郡の呼称と言われていますが、由来は定かではありません。

現在の宇和地区は、昭和29年3月31日、多田村・中川村・石城村・宇和町・田之筋村・下宇和村の1町5村が合併して誕生しました。

また、昭和33年には、大洲市の一部(鳥坂・正信)を編入して現在に至っています。

宇和町の風景


野村町

東西約42キロメートル、南北約16キロメートル、総面積187.60km2 (旧計測値)

四国カルストの源氏ヶ駄場をはじめとする急峻な山々に囲まれた地域であるため、典型的な農村地帯を形成しています。

農産物では、酪農・畜産・葉タバコをはじめ、近年ではキュウリを中心とする野菜が急成長しています。

「のむら」という地名は、室町時代から呼ばれていた史実がありますが、由来は定かではありません。

一説には、昔、野村彦助という人がいて、その人の名前をとって「野村」というようになったとも言われています。

現在の野村地区は、昭和30年2月11日、野村町・渓筋村・中筋村・惣川村・貝吹村と横林村の一部の1町5村が合併して誕生しました。

野村町の風景


三瓶町

東西約8キロメートル、南北約12km、総面積41.36km2 (旧計測値)

県の西部、西宇和郡の南部に位置し、東は宇和地区、南は明浜地区、北は八幡浜市に面し、西にはリアス式海岸の三瓶湾が開けています。

背後には300mから500mの急峻な山々が連なっています。

そのため平地に乏しく集落は湾岸に立地しています。基幹産業は農漁業を中心とする第1次産業であり、昭和36年に農水省のモデル地区に指定された養豚団地の完成で畜産は県内最大規模となっています。

また漁業では、はまち、ヒラメの養殖と大型巻き網が主体となっています。

「みかめ」という地名は、嵐の翌朝に打ち上げられた鼓と剣、そして三つの瓶をおそれ、ほこらに納めた伝承からこう呼ばれるようになりました。

現在の三瓶地区は、昭和30年、三瓶町・二木生村・三島村と双岩村の一部が合併して現町制となって誕生しました。



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

西予市役所
〒797-8501 愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1電話:0894-62-1111

一般社団法人 西予市観光物産協会
〒797-0015 愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目297番地 電話:0894-62-6437

西予市立美術館 ギャラリーしろかわ
〒797-1717 愛媛県西予市城川町下相680番地 電話: 0894-82-1001

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



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神の湯「道後温泉 本館」


道後温泉本館は、日本最古といわれる道後温泉のシンボルで、「神の湯」に代表される温泉施設です。 道後温泉本館の一番の魅力は、日本の公衆浴場として初めて、平成6年(1994)に国の重要文化財に指定されながら、博物館化せずに現役の公衆浴場として営業を続けているところです。

平成21年(2009)に発行されたミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、最高位の三つ星を獲得しています。


ZIPANG-4 TOKIO 2020 令和二年古今折衷~3000年の時を越えて「重要文化財、道後温泉本館~火の鳥~をシンボルに『道後REBORNプロジェクト』を展開中!」

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愛媛県内子町は八日市護国(ようかいちごこく)伝統的建造物群保存地区の町並み


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【高知県四万十町】国際結婚した夫婦の挑戦。


中山間地域のニーズに答えるオリジナル店舗が新装開店!

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勝間沈下橋


四万十川の沈下橋

(沈下橋は何故⁇わざわざ橋が沈むように設計されているのか不思議でした?流木から橋を護るためだと解り小学生の頃、同じような経験をしたことを思い出しました。

それは、伊勢湾台風により名古屋市が壊滅的な被害を受けた時のこと…名古屋港や名古屋城に続く堀川の貯木場に組んであった筏がバラバラになり、2階まで浸水した民家や学校・工場等を襲ったのでした。老若男女、数千人が亡くなるという一瞬の出来事でした・・・合掌)

緑の山々に青い四万十、そして沈下橋という風景は、もっとも四万十川らしい風景でしょう。河口からいちばん近い沈下橋は、佐田(今成)沈下橋で、橋を渡るときの気分はそう快です。

他に、四万十市内だけでも、深木、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家の沈下橋があり、いずれも四万十川らしい、川と人との関わりの感じられる風景が見られます。


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香川県大崎の鼻展望所の桜を愛でながら、弘法大師 空海 縁の五色台を望む


五色台は、香川県特有の地形であるメサ(卓状台地)とよばれる台形状の山地です。卓上台地は山頂が平らに広がった台地のことで、五色台のほかにも、高松市の屋島が有名です。

五色台は東西約6km、南北約10kmの広さがあり、展望スポットも広い範囲に点在しています。

五色台は、弘法大師が開いた「真言密教」の五大色の名前が付いた5つの峰(青峰、黄峰、赤峰、白峰、黒峰)で構成されており、四国八十八箇所霊場の國分寺(こくぶんじ)、白峯寺(しろみねじ)、根香寺(ねごろじ)、があり、古くから信仰の地でもあります。

五色台の西側を占めている白峰には、保元の乱に敗れ、讃岐の地に流された崇徳上皇が悲運の生涯を閉じ、荼毘に付されたところであり、今もなお、上皇ゆかりの白峰御陵や崇徳上皇にまつわる逸話が数多く残されています。


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大本山總持寺祖院(石川県輪島市)

何時の時代も何処にいても日本は繋がっているんですね・・・


大本山總持寺祖院、正しくは諸嶽山總持寺と言い今から約7百年前元亨元年(1321年) 瑩山紹瑾禅師によって開創されました。

翌元亨2年夏禅師に帰依された後醍醐天皇は綸旨を下され、總持寺を勅願所として「曹洞賜紫出世第一の道場」と定められました。

その後寺運益々隆盛を極め全国にその末寺1万6千余を数えるに至りましたが、明治31年4月13日不幸にして災禍により七堂伽藍の大部分を焼失しました。 これを機に布教伝道の中心を神奈川県横浜市鶴見に移しました。


ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~ 曹洞宗 大本山總持寺祖院 ~開創700年を迎えます!

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後醍醐天皇肖像(隠岐の島) 


隠岐が遠流の地と定められたのは聖武天皇の時代、神亀元年(724年)で、江戸中期になって一般の罪人が流されるようになるまでは天皇や公家、役人などの政治犯が配流となっていました。

隠岐が遠流の地となったのは、都から遠く離れているというだけでなく、島での生活に問題が少ないということもありました。流された貴人が飢えたり、生活に危険を覚えるような場所ではだめだったのです。

その点、隠岐は海に囲まれ作物豊かで既に黒曜石以来の歴史のある土地であったことが選ばれた理由になっているのでしょう。 隠岐に流された著名な人物には、鎌倉時代に権力闘争に破れた後鳥羽天皇と後醍醐天皇、そして平安時代の歌人小野篁などがいます。


ZIPANG-5 TOKIO 2020 守り伝えられる隠岐の歴史 ~隠岐ユネスコ世界ジオパークの魅力~(2)

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大徳寺 法堂 


大徳寺

京都市紫野(むらさきの)船岡山の北辺に広大な境内地を有する臨済宗大徳寺は、元応元年(1319)、東山に遁世していた宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が、播磨の武将赤松則村の援助でこの地に大徳庵を作ったのに始まり、正中元年(1324)、妙超に厚く帰依した花園・後醍醐両天皇が船岡の雲林院(うじゐ)の跡地を寄進したことによって寺基を拡張し、龍宝山大徳寺として開山しました。


ZIPANG-4 TOKIO 2020 ~本朝無双之禅苑 大徳寺本坊~ 特別公開のご案内

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ZIPANG-6 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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