ZIPANG-6 TOKIO 2020 「まちのもったいない」 モノの活用と「できるだけ捨てない」をテーマにしたコンセプトショップ「Mottene」(モッテーネー)逗子駅前にOPEN!


Motteneは、地元のもったいない野菜や果物を「美味しく」分け合い、地域のもったいないモノとヒトを繋ぐ場所です。


地域の”もったいない” モノを、循環型地域経済の主役に!


2022年5月、株式会社UNIQUE HOMESは神奈川県逗子市、逗子銀座通りに、地域の”もったいないモノ”を活用するコンセプトショップ「Mottene(モッテーネー)」をオープンしました!




主に地域の規格外で廃棄されてしまうもったいない野菜・果物をジュースやスープ、惣菜などに加工して販売するお店です。




逗子駅から徒歩約3分、逗子海岸まで約10分。フードロス対策・SDG's の問題に取り組む湘南らしい肩の力が抜けた店舗になります。




Mottene (モッテーネー)では、三浦半島、鎌倉・逗子・葉山等湘南エリアの「もったいない」野菜や果物を加工・販売しています。


「もったいない」野菜や果物とは、味は美味しいのに生産者が販売できない”規格外の野菜や果物”のことです。


形が悪い、サイズが小さい大きい、生産過剰などにより市場で扱ってもらえない”規格外の野菜や果物”が、販売方法がなく捨てられている。生産時点でのフードロスの問題があります。


自分の住む町から、数十分で到着する生産の現場…生産者は自分の作った美味しい野菜や果物を悲しい思いをしながら畑で潰しています。


何より問題なのは、一般消費者(生活者)はそのことを知らず、毎日市場を通じて流れてくる野菜・果物に疑問を持たず、生活していることだと思うのです。


「もしその野菜と果物を、直接生産者から直接買い付け 消費者に届けることができたら」


Motteneは、生産者と消費者を繋ぐ流通であり、生産の現場や地元のお野菜の美味しさや、どのように作られ、どのように食べると美味しいか、どのように保管すると良いかなど消費者にお話をする、農作物の伝道者としての役目を担っているのです。




~SDGs「12 つくる責任 つかう責任」~




生産時点での廃棄(フードロス)は、地域の課題です。

当社は少しでも無駄な廃棄を減らすために、規格外の野菜や果物を買い取って美味しいお惣菜に調理して提供しています。



〜Motteneの取り組み〜




1)もったいない野菜・果物の加工・販売

レスキューした野菜や果物の販売はもちろん、お惣菜やスープに加工し、冷凍・冷蔵商品として販売しています。収穫した野菜、時期によってお惣菜の内容は変わります。(惣菜加工施設を同市内に2022年2月OPEN)


2)それでも出る廃棄の野菜クズを地域で配布

いくらもったいないとはいえ少し古くなってしまい加工もできない葉物部分は、捨てることなくご自宅で飼われている鳥の餌となります。現在は逗子葉山で5軒のご自宅へ配布させて頂いています。

無農薬のジュースの搾りかすは、また二次加工し新しい商品にします。

それでも残った残渣は、コンポストで土に還し、新しい命を育みます。


3)新聞紙スワップ

Motteneでは新聞紙に包んで陳列したり、箱を作り野菜を入れる容器として使用しています。なにかと重宝する新聞紙が必要!その為、不要になった新聞紙があれば野菜と交換しましょう!という内容です。

(*新聞紙は量に応じて対応しています)



~Motteneにとって大切なこと~




・農作物・海産物に関わる全ての人が幸せであり、それらを食する地域の人が幸せであること


地域の”もったいない” ものが地域の経済を循環させ、生産者と消費者間で生まれる利益を、みんなで上手にシェアすること


・環境への配慮と機能性と利便性のバランスを大事に、”できるだけ 捨てない” 選択をすること


当社は、加重包装など必要のない包装をなくしたいと考える一方、「プラスチックが悪である」とは考えていません。プラスチック容器を使うことが合理的で、機能的であり、それを代替する商品の使用ではストレスが大きい場合、無理に紙容器を使うのが適切だとは思いません。




適切に容器を選択し、プラスチック容器も使い捨てず、使い倒し、適切に処理をすれば何も悪いものではありません。使う人と製造する人の責任を持ってプラスチックすらも循環させれば良いのだと考えています。


「無理をしないこと」「今自分ができることからやる」”完璧に捨てない” を宣言するのではなく ”できるだけ捨てない” 選択を。この流れが環境に配慮した社会を作る裾野を拡げることに繋がると考えています。


~Motteneの始まり~



Motteneの「もったいない」活動の第一号は”みかん” でした。

逗子や葉山・鎌倉等の身近な地域で、夏みかん・渋柿・梅が個人のお宅のお庭に実っているのをよく見かけていました。


「収穫されていないのでは?もったいない!」




そこでお庭のみかんを譲ってもらい、加工販売する活動を開始。
この活動を通じて、個人だけでなく地域の農家でも廃棄される野菜や果物があるという事実を知り、“まちのもったいない”有効活用プロジェクトを発足したのでした。


そして商品としてまず誕生したのが「青みかんROCKビタースカッシュ」




収穫する果実の品質向上や生産調整のために間引き作業を行うことにより発生する摘果みかん。びっくりするほどの量が廃棄されている事実を知り、「もったいない!」どうにか商品化できないかと考えたのが始まりでした。


実はこの間引きされた青みかんがビックリするほど美味しい!
工程上無農薬のうちに間引きすることから、皮ごとジュースを絞り、ほんのりビターなミカンジュースを作ったのでした。

お客様には今までに味わったことのないテイストだと大変に好評で、当社では自信を持って提供しています。

(現在こちらの商品のみオンラインで購入可能です。)


また、種が少なく柔らかいミカンの皮の特性を生かし その絞った青みかんの皮も捨てずに、蜂蜜漬けにチャレンジ。無農薬の皮なので安心してポリフェノールとビタミンと食物繊維が取れます。

(こちらの商品は夏から秋限定です。)


~Mottene (モッテーネ)のこれから~


世界中の子供たちが元気で健康に育つことを願って・・・


「 UNIQUE VEGGIES 」とブランドを立ち上げ、" ユニークな " 形の野菜や果物の加工商品を生産し、日本国内だけではなく海外へ、日本の「もったいない精神」を伝え、地域から社会を変えるアクションを進めていきます。


「もったいない」精神でレスキューした野菜や果物の活用が、「Mottene」 の原点であり魅力です。


当社が目指すゴールは、「もったない」野菜や果物が、地域の循環経済を作る主役になること。さらに地域経済の循環によって、そこから生まれる利益・幸せ・健康を共有できる社会を目指していきます。

どうぞ「Mottene」 これからの活動に注目ください。


<お問い合わせ>

株式会社UNIQUE HOMES (ユニーク ホームズ)
神奈川県逗子市逗子1-6-27–402

電話:046-874-7009
info@unique-homes.co.jp



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



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「地域の食」神楽料理

神楽料理は夜神楽の際に、地取れの食材を使った煮しめや巻き寿司などを盛り合わせて振る舞われます。また、竹の器に鶏肉などを詰めて蒸し焼きにした「かっぽ鶏」、竹筒で沸かした「かっぽ酒」、鶏肉とごぼうで出汁を取った「神楽うどん」も欠かせません。


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農林水産省世界農業遺産 高千穂郷・椎葉山


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椎葉村では国内でも珍しい焼畑の文化が残り、そこで栽培されたソバやヒエなどを使った絶品の焼畑料理が味わえます。また、高千穂郷で産まれ、きれいな水と空気の中で育ったブランド牛「高千穂牛」は、柔らかく脂に甘みがある最高級牛肉。芳醇な味わいは別格です。


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いり焼き鶏

対馬の郷土料理には、石焼・いり焼・ろくべえ・とんちゃんをはじめ、地魚料理がある。
対馬ハンバーガーもお薦めですね・・・


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大垣 艶金 染色とサスティナビリティ


食べ物や植物を加工したあとに出る、のこりもの。普段なら捨てられてしまいます。ワイン製造から出るぶどうの搾りかす、桜の木を剪定したあとの枝きれ、こしあんを作ったときの小豆の皮ー。どれも元々は大地が育んでくれた貴重な恵みだったはず。それらをただ捨ててしまうのは、もったいない。

そう思った株式会社艶金(以後、艶金)は、「のこりもの」から染める「のこり染」を2008年に開発(ブランド名をKURAKINと命名)をしました。

食べ物や植物から出る色合いは、どこか温かくて優しい色。日本の暮らしにもなじむ色たちだ… KURAKINでは、すべての製品にのこり染を採用しています。


ZIPANG-5 TOKIO 2020 染色界の先端師~のこり染め~あなたはご存知でしたか ⁉
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/17644743


奄美泥染め 古代天然染織工房 金井工芸


奄美泥染めについて

奈良東大寺や正倉院の献物帳に「南島から褐色紬が献上された」との記録が残されています。 それが奈良朝(710~784年)の頃、約1300年ほど前になります。 そんな起源がある本場奄美大島紬は分担業で製織され、糸、絣染めを行う工程として泥染めを行います。 奄美大島に自生する車輪梅(方言:テーチ木)を煮出した染料(タンニン酸)と 亜熱帯気候、150万年前の古代地層などの影響で鉄分豊富な泥田で染め上げる手法です。


ZIPANG-4 TOKIO 2020 古代染色奄美大島紬&琉球の彩りあふれる染織物
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8296756


「もったいねー」:伝統色彩の活用を 岐阜駅前再開発(参考資料)  Ⓒ 林 英光

※写真はイメージです。色彩商標登録したものではありません。


ZIPANG TOKIO 2020「『商標・色彩』色彩のみからなる商標について初の登録」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2087728



※現在、1850件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


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ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
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ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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ZIPANG-6 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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