合掌
電撃が走った参道
私が奈良県桜井市、大和一宮である大神神社(おおみわじんじゃ)に御縁を戴いて以来、いつの間にか45年目を迎えておりました。この間、前半は東京在住。後半は仕事の関係で山形にもねぐらを持ち、大半は山形で過ごしております。
山形から大神神社へのご参拝は以前と違って時間的にも距離的にも、日帰りは困難となり、なかなかの不便さが伴いますが、学会開催等が関西近辺の折には逃さず、チャンスをフル活用するのです。
若かりしころには神社仏閣の故事来歴や歴史には疎く、とんと無関心な私でしたが、何故か寺社参りだけは好きな質で、出張の度に色々と巡っておりました。
そんな中、初めて大神神社の二の鳥居をくぐったときです。参道へと足を踏み入れた途端、いきなり電撃が走りました。本当に髪の毛根が逆立ったと申しますか…此れぞ私が心から求めていた神様だ〜と思ってしまったのですね。異様でした。あの杉木立ちは当にミステリーゾーンです・・・
大神神社 己の神杉(みのかみすぎ)
三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木。蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされている。
ZIPANG TOKIO 2020 「二つの『元伊勢』さま 【 寄稿文 】 まんだら塾長 日原もとこ」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3430816/
第36回斎王まつりが6月に開幕との記事を拝見しました!
斎王とお供の女官達の十二単衣が雅びて華かな美しさ圧巻の絵巻です。それを取り巻く神官達のお役目も荘厳さを引き立て愈々ドラマチックな舞台へと盛り上げていました。
いいですね〜
思い返すと、あのブームになった韓国ドラマが楽しかったのはやはり、半分は宮廷に仕える女官たちの衣裳の美しさにあったようなことが彷彿としてきた次第です。
それにしても、斎宮の広大なこと!これにもびっくりです。
お祭りといえば、何処も男性中心の、荒々しく騒々しく賑やかさが売りものですが、此処斎宮のお祭りは何一つ物音が聞こえない、露店市も立たない様な、立てようにも広すぎて格好付かないし…何処に立てて良いのか分からないし…寅さんみたいなテキやは凡そ不似合いな……変わったお祭りですね〜
明和町「斎王まつり」
王朝装束「十二単」
ZIPANG TOKIO 2020「斎王〜日中韓にみる古代トップレディの装束にみる色彩表現〜寄稿文 紅山子 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4292845/
続く・・・
【寄稿文】 紅山子( こうざんし ) 日原もとこ
東北芸術工科大学 名誉教授 / 風土・色彩文化研究所 主宰 /
日本デザイン学会名誉会員 / 日本インテリア学会名誉会員 /
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発行元責任者 鎹八咫烏(ZIPANG TOKIO 2020 編集局)
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