ZIPANG-6 TOKIO 2020 古来より大切に継承されてきた伝統文化を感じる「神もうで」の旅 宮崎に眠る神話の世界感を体験!『キキタビ2022』観光キャンペーン開始


宮崎県の魅力を伝える宮崎県大阪事務所(所在:大阪府大阪市​)は、9月17日(土)から2023年1月31日(火)までの期間限定で、関西圏に住まわれている方を対象に「キキタビ(記紀旅)」観光キャンペーン開始しました。


期間中は、宮崎県内の全22か所の神社等で授与される特別な記念御朱印などの特典が用意されています。


「キキタビ」とは


神様の相関図

古事記の「記」、日本書紀の「紀」を合わせて 「記紀(キキ)」と呼びます。

記紀は約1300年前の奈良時代に神武天皇の命令で作成され、日本書紀より8年早く完成した古事記は、現存する日本最古の歴史書とされます。


宮崎県に根付く神話の物語に基づき、この「記紀」の物語と共に宮崎県内を巡る旅を「キキタビ」と名付けています。


宮崎県には神話の世界を感じることが出来る「記紀」ゆかりの壮大な自然や神社、史跡が数多くあり、「キキタビ」は神話のふるさと宮崎の魅力を存分に味わうことの出来る旅です。


江田神社

イザナキ、イザナミを祀るこの神社は、パワースポットとして有名。境内にある御神木のオガタマノキとクスノキも必見。隣接する市民の森公園では、ツバキやウメ、ハナショウブ、アジサイなど季節ごとに花が楽しめる。参拝後はゆっくり付近の散策をしながら、みそぎ池に行ってみては?


青島神社

海神ワタツミの宮殿から地上に帰ったヤマサチヒコが、住まいとした場所といわれる。明るい色の砂を踏みしめて、南国の樹木に囲まれた拝殿に詣でると、晴れ晴れとした気持ちに。恋愛成就などの御利益を求めて全国から参拝者が訪れる。島の周囲に整備された遊歩道を、潮風を感じながら一周するのもいい。


愛宕神社

愛宕神社の奥宮に笠と笹の社紋が入った神前幕が掲げられているのは、神社が鎮座する愛宕山を古くは笠沙山、笠沙岬と呼んでいたから。古事記には、笠沙の御崎(みさき)でニニギがコノハナサクヤヒメと出会ったと記されている。愛宕山には、愛宕神社を含めて4社の神社があり、良縁を祈願する参拝者が後を絶たない。


神門神社

1300年以上続く師走祭りは、禎嘉王親子が再会する祭礼。約30のやぐらが燃え盛る中、比木神社から父を訪ねてきた福智王子の一行が厳かに進む様子は、壮大な歴史絵巻さながら。


西の正倉院

門外不出の奈良の正倉院の原図を元に忠実に再現。百済王族の遺品と伝わる神門神社の宝物を展示し、中でも神門神社で発見された1003本の鉾が整然と並ぶ様は圧巻。最古の鉾には長禄3年(1457)とある。



キキタビ概要

期   間:令和4年9月17日(土)から令和5年1月31日(火)

対 象 地 域 :宮崎県内

特 典 ①:キキタビに参画している県内22社の神社を参拝した方へ、キキタビ記念御朱印と限定はさみ紙を授与しています。(全ての参拝地が対象ではないため、詳細はお問い合わせください。)

特 典 ②:宿泊施設や旅行会社が造成するキキタビ関連旅行プランに参加すると、キキタビのお供グッズ「キキタビサコッシュ」をプレゼントします。

“メイドイン宮崎”にこだわった、ここだけしか手に入らないサコッシュです。キキタビのイメージなどに合わせて3色を順次展開予定です。

そ の 他:期間中、感染症対策等の事由により記念御朱印の受付を一時的に停止することがあります。

(キキタビ記念御朱印や限定はさみ紙には一部、数に限りがございます。予めご了承ください。)

常駐していない神社、御朱印の授与場所が異なる神社があります。事前にご確認ください。


▼記念御朱印が授与される参拝地(一部)と限定の御朱印


江田神社

国生みの神々であるイザナギ、イザナミを祀っている。


天岩戸神社 東本宮

アマテラスが最初に住んだ場所を祀っている。


高千穂神社

古くから世の中の乱れや人の悩みを鎮めるという言い伝えがある。


青島神社

恋愛成就などの御利益を求めて全国から参拝者が訪れている。


キキタビ パンフレットを配布中




キキタビの物語を巡る際に役立つ、神話の物語や神社の他に、おすすめの“よりみちスポット”などをまとめたキキタビパンフレットを配布中です。宮崎空港や宮崎駅の観光案内所、宮崎カーフェリー神戸三宮フェリーターミナルなどにて入手いただけます。


キキタビを楽しみたい方へ!関西から宮崎へ旅行に行くならカーフェリーがお得



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鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)



アーカイブリンク記事をご覧ください。(神楽続編)


神に捧げる 神と舞う 天竜水系にのみ伝わる700年以上の伝統 奥三河花祭


花祭について

「テーホヘ、テホヘ」と、夜を徹して繰り広げられる花祭は、鎌倉時代末期から室町時代にかけて、熊野の山伏や加賀白山の聖によってこの地に伝えられたといわれています。 

「冬至」の前後、太陽の力の復活を願って行われる「霜月神楽」の一種とされるこの祭りは、天竜川水系に今も伝わる神事芸能で700年以上にわたって継承されています。 

当初は湯立てと清め中心の祭りだったと考えられますが、伊勢神楽や諏訪神楽なども取り入れながら、土地の人たちによって育まれ、約400年ほど前に現在に近い形態になったようです。  

そのころは大神楽といって、七日七夜もかけて130番もの舞が盛大に行われ莫大な資金と労力が必要で、金100両、白米100俵が備蓄され、更に不足に備えて神楽林も保有していました。 

数地区が一緒になって、7年目や20年目という間隔で行われていましたが、大行事のため七日七夜にわたる大神楽を省略・集大成し一日一夜の祭りとして完成されたのが現在の花祭であるといわれています。大神楽がなぜ花祭になったのかは多くの人が持つ疑問であり、「花」の語源についても10前後の説があります。 

祭りは花宿の清めから始まり、神迎え、湯立て、宮人の舞、青年の舞、稚児の舞、鬼の舞、禰宜や巫女・翁などの神々の祝福、少年の舞、湯で清める湯ばやし、神返しまで休む事なく、ほぼ一昼夜をかけておこなわれます。 

八百万の神々を勧請し、諸願成就、厄難除け、生まれ清まりを祈願するこの祭りは、昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定され、毎年11月から3月上旬にかけて、郡内15ヵ所の地区で盛大に開催されます。

      700年以上を神に捧げ神と舞う!奥三河の伝統芸能【花祭】

  700年以上に渡り継承 除霊、神人和合、無病息災、五穀豊穣を祈る


ZIPANG TOKIO 2020「700年以上を神に捧げ神と舞う!奥三河の伝統芸能【花祭】国指定重要無形民俗文化財 第一話 東栄町・小林の花祭 」
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ZIPANG TOKIO 2020「奥三河の花祭 第二話【御園の花祭】熊野の山伏や加賀白山の聖によって伝えられた 信仰伝承とは!」
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ZIPANG TOKIO 2020「奥三河の花祭 第三話【豊根村 上黒川】700年以上に渡り継承 除霊、神人和合、無病息災、五穀豊穣を祈る!」
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ZIPANG TOKIO 2020「天竜水系にのみ伝わる700年以上の伝統 奥三河花祭のフィナーレを飾る『布川の花祭』3月4日(土)13時 ~ 5日(日)11時まで開催!」
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ZIPANG TOKIO 2020 「奥三河の花祭 国の重要無形民俗文化財 毎年11月から3月上旬にかけて、郡内15ヵ所の地区で盛大に開催される!」
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ZIPANG TOKIO 2020「古戸の花祭は、神仏混淆の形式を色濃く残している唯一の奥三河の花祭【国の重要無形民俗文化財】」
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ZIPANG TOKIO 2020「奥三河15か所の花祭 特徴早わかり【国の重要無形民俗文化財】」
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ZIPANG TOKIO 2020「瑠璃寺の獅子舞の歩く所作が原型 第10回南信州獅子舞フェスティバル 30団体が参加」
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ZIPANG TOKIO 2020「石見地方に残る伝統芸能 ”石見神楽” 」
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ZIPANG-6 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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