木曽路はすべて山の中、
小説の書き出しに記されるこの言葉はまさに木曽路を表しています。
御嶽山
中山道(木曽路)
中山道(木曽路) 福島宿
中山道(木曽路) 初雪 妻籠宿
中山道(木曽路)氷雪の灯祭り 馬籠宿
悠久の自然を踏みゆけば、山々がもたらした木曽の知恵を知ることができます。
街道を歩けば、旅人を迎え入れた歴史を感じることができます。
今、ここ木曽谷でできることは優雅なバカンスではないかもしれません。
体験できるのは今も木曽谷で暮らす人々が守り、受け継いできた知恵と歴史です。
木曽路での体験をとおして見つけてもらえたらと思っています。
「故きをたずね、新しきを知る」の”一歩”奥を・・・
御嶽山ビジターセンター
近郊の見どころ
木曽町 開田高原(そば畑)
木曽町 三岳 こもれびの滝
木曽町 日義 徳音寺
王滝村 地震によって出来た自然湖
王滝村 牧尾ダム 御岳湖
王滝村 田の原 登山道
御嶽山ビジターセンター
長野県木曽郡木曽町と王滝村に、8月末日、「御嶽山ビジターセンター」 がオープン。
「御嶽山を知り、火山を理解し、次世代につなげる」ことを目的とし、長野県木曽郡に位置する御嶽山の最新の火山情報や歴史、文化、御岳県立公園を含む豊かな自然の魅力を発信。
また、登山者や自然公園利用者の休憩場所として、緊急時の避難場所として提供します。
御嶽山の歴史・自然・文化を学ぶ「御嶽山ビジターセンター」
ビジターセンターは御嶽山の麓(ふもと)に構える『さとテラス三岳』と山間に位置する『やまテラス王滝』の二箇所を拠点に運営。どちらも2014年の噴火災害を契機として設置され、地域の観光情報の発信や観光施設の紹介を行うだけではなく、地域交流の拠点、御嶽山火山マイスターの活動・人材育成の拠点にもなります。
さとテラス三岳 | 道の駅三岳併設「地域交流・火山研究の拠点」
木曽町御嶽山ビジターセンター「さとテラス三岳」は、国道19号から車で5分・道の駅三岳の隣に開設され、通年を通して訪れやすい場所に造設。施設内には、御嶽山の最新情報や地域情報が確認できるデジタルサイネージを設置しています。
多目的スペースや飲食スペースも解放するため、山の状況を確認しながら登山に備えるほか、下山後に山の様子を振り返る際にも役立ちます。
▲(左)Wi-Fi完備の飲食スペース / (右)情報交換ができるデジタルサイネージ掲示板
木曽の成り立ちがプロジェクションマッピングで紹介される「木曽の大地に生きる」、御嶽山の自然の魅力を紹介するパネル「御嶽山の歴史とめぐみ」、2014年に起きた噴火の概要と救出活動の様子を伝える「災害の伝承」の3つの展示を常設。
子どもから大人まで、山に登らなくても活火山・御嶽山の知識を得られる機会を提供いたします。
隣接する「みたけグルメ工房」では、地元のお母さんが作る地元の食材を使用したお弁当を販売。木曽駒ヶ岳を望む「さとテラス三岳」の休憩スペースで食事をすることができます。また、ここでは農家直送の食材を購入することもできるため、来山後に木曽の恵みを自宅にそのまま持って帰ることも可能です。
やまテラス王滝 | 標高2,190mにある「火山と自然の情報館」
現在の王滝登山口にあるのが長野県立御嶽山ビジターセンター「やまテラス王滝」。御嶽山王滝口の七合目にあたる現地は、全国的にも数少ない標高2,000mを超える山道で、現地までは自動車でアクセスが可能。麓の「さとテラス三岳」と同じく休憩所としての役割を担うのはもちろん、『火山と自然の情報館』として機能します。
施設内には、「御嶽山の成り立ち」から、「御嶽山の自然」「火山を知る」「山と人の関わり」と合計4つの展示を常設。今なお火山活動を続ける御嶽山での自然との触れ合いを安全に楽しむための知識を得ることができます。また、周辺に生息する動植物の紹介を通じて、県立自然公園の魅力も発信。周辺の散策とセンターでの学びを織り交ぜながら、亜高山帯の自然を感じられる環境です。
他にも、モニターを使用したパネルクイズなど家族で楽しめるコンテンツだけでなく、荷物置き場や充電コーナーなど登山準備と登山後に一休みできる環境も充実。古くから信仰の山として大切にされてきた御嶽山と地元地域との交わりを、今後は更に全国まで広げていくことを目標に、「御嶽ビジターセンター」を通じて歴史と文化を発信していきます。
▲(左)コンセント完備の休憩スペース / (右)館内には木曽地域産の木材が使用されている
▼ 施設概要 ▼
木曽町御嶽山ビジターセンター さとテラス三岳
開館時間:9:00~16:00
住所:〒397-0101 長野県木曽郡木曽町三岳10491-12
長野県立御嶽山ビジターセンター やまテラス王滝
開館時間:7:00~16:00
住所:〒397-0201 長野県木曽郡王滝村田の原3162
皆様のご利用をお待ちいたしております。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(順不同・敬称略)
(一社)木曽おんたけ観光局
〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島2012-5 電話:0264-25-6000
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
編集後記
昨夜のこと、編集作業を一休みし久しぶりにYouTubeで気分転換。
昭和ミュージック「ダンシング・ヒーロー 」を聴き、相変わらずの「ながら族」一方でTVチャンネルを操作していたところ、2019年2月に当webサイトにてご紹介したことのある懐かしい映像が流れてきました。
島根県奥出雲地方、世界唯一の「たたら製鉄」です。
コロナ禍における伝統とプライドを懸けて挑戦する男たちのドキュメントでした。
見逃された方もおありかと思いますので、アーカイブリンク記事にて『奥出雲町』の見どころを含めその一端をご紹介したいと存じます。
奥出雲町 中国山地の眺め
奥出雲町 船通山を望むオロチ
奥出雲町 神楽 スサノオノミコト
ZIPANG-3 TOKIO 2020「神話とロマンの里 奥出雲町とは、世界で唯一古来からの【たたら製鉄】の伝統技術を 守る町です。【第一話】」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5764450
ZIPANG-3 TOKIO 2020「神話とロマンの里 奥出雲町 日本農業遺産認定 ~たたら製鉄に由来する奥出雲の資源循環型農業~【第二話】」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5782896
ZIPANG-3 TOKIO 2020「神々からの贈り物 『奥の地』 奥出雲町の文化的景観とは【第三話】黄金に輝くいなた」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5818274
ZIPANG-3 TOKIO 2020 「 松江藩大鉄師『絲原家』 とは・・・絲原記念館・登録有形文化財住宅・国名勝庭園について 【第四話】」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5855524
※お詫び:実は、このシリーズは、第一話から足掛け四年になりますが、ご紹介し残したところが多々あり、未だ完結いたしておりません・・・
小生の右目が視え、左指が動くうちに何とか完結したいと想っております…⁉
(天の声:こ奴!いよいよ世間様の同情を引く気だな…?世が世なら『天下御免の向こう傷』諸羽流正眼崩しで一刀両断であるゾ‼)
中山道(木曽路)関連 アーカイブリンク記事をご覧ください。
信州木曽ふくしま雪灯りの散歩路
ZIPANG TOKIO 2020「寒いけどあったかい ゆれる灯りに こころなごむ 二日間『信州木曽ふくしま雪灯りの散歩路』」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3595039
木曽街道からの富士山
ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~木曽谷の森林・林業の歴史~ 「木の適材適所は素戔男尊(スサノヲノミコト)が宣われました『檜は建築材に』・・・日本書紀」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5943170
木曾上松 赤沢自然休養林
ZIPANG TOKIO 2020「 森林浴発祥の地 日本三大美林『赤沢自然休養林』が2017年シーズン開園!」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2353915
中山道 妻籠宿 花嫁道中
ZIPANG-2 TOKIO 2020 ~中山道 妻籠宿~ 速報 「11月23日 文化文政風俗絵巻之行列『花嫁道中』開催」のご案内
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/5261522
中山道 妻籠宿 ~宿の行灯が恋しい山の夕暮れ~
ZIPANG-2 TOKIO 2020 ~中山道 妻籠宿 (その2)~「日本初の重要伝統的建造物群保存地区 妻籠の歴史」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/5473344
中山道 妻籠宿 総檜造り 脇本陣 奥谷
ZIPANG-3 TOKIO 2020 「 木曽谷の物語 ~木曾五木~ 江戸時代後期『木曽式伐木運材図会』&『妻籠』総檜造りの脇本陣 奥谷!」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5972833
ZIPANG-2 TOKIO 2020「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)平成30年度応募について」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4414081
ZIPANG-5 TOKIO 2020「第一回日本和文化グランプリ」結果発表! 主催(一社)日本和文化振興プロジェクト
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/20819550
※現在、1800件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
最新の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/
最近の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/
250件ほどの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/
235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/
200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
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