ZIPANG-6 TOKIO 2020 祇園祭の山鉾情報が、スマホでわかる絵地図を公開!【Stroly&京都新聞】

位置情報(GPS)と連動したイラストマップのオンラインプラットフォームを運営するStroly(京都市、代表取締役社長 高橋真知)は、祇園祭をより楽しめる『祇園祭絵地図』を2点公開しました。



祇園祭は日本三大祭りのひとつにも数えられ、千年以上の歴史を持つお祭りです。


祇園祭


新型コロナウィルスの影響による3年振りの巡行実施となる今年は、京都府内外からたくさんの来場者が訪れています。


京都新聞社とのコラボレーションにより実現した今回の企画では、京都在住のイラストレーター、もりゆかによるイラストマップを起用し、祇園祭にまつわる小咄などが折り込まれた絵地図を公開しています。


各スポット情報では、山鉾の解説はもちろん、祇園祭期間中に執り行われる神事や行事といった情報もマップに打ち出すことで、地域及びお祭り振興への貢献を目指しております。




みどころ

今回のイラストマップ『祇園祭絵地図』は、完全描き下ろし作品となっています。「鳥獣戯画」を彷彿とさせる軽やかなタッチで、それぞれの山鉾や個性豊かなキャラクターたちが祇園祭を楽しんでいる様子が描かれています。


また、イラストマップ上のスポット情報では、各山鉾の紹介だけでなく、7月1日〜31日の間に実施されている祇園祭に関連した、日毎の神事や行事情報を現在地と合わせて確認いただけます。ぜひお手持ちのスマートフォンから本絵地図をお楽しみください。


スポット情報のアイコンについて




京都新聞社提供の山鉾のコンテンツについて

イラストマップ上のスポット情報内(例えば長刀鉾)では、京都新聞社提供の「祇園祭の賑わい360度体験」を閲覧可能です。それぞれの山鉾や会所などの360度写真を紹介するコンテンツで、360度画像が自動再生されるだけでなく、自分で写真を回転させることもできます。

また、京都新聞社の祇園祭特設Webサイトより、本マップもご覧いただけます。



詳細をご覧になられたい方は下記のURLをコピーして検索窓に貼り付けて下さい。


前祭絵地図:https://stroly.com/viewer/1655178288/?landmark=127231&zoom=4.2

後祭絵地図:https://stroly.com/viewer/1655855927/?landmark=127350&zoom=4.2



作家プロフィール

もり ゆか:京都在住のイラストレーター。和の風合いのイラストが持ち味。雑誌の挿絵から絵本、壁画まで、幅広い媒体でイラストを手がけており、多様なシーンで活躍しています。


略歴

もり ゆか

1991年生まれ。 滋賀県出身

京都市立芸術大学大学院修士課程 日本画専攻卒業

Storlyとコラボレーションしたイラストマップも多数作成

2012年 第一回白泉社MOE絵本大賞佳作

2013年 第二回白泉社MOE絵本大賞佳作

2018年 京都和のなぞなぞ絵本(白泉社 ぶん:石津ちひろ え:もりゆか)発売


Strolyについて

Stroly(ストローリー)は、イラストマップを位置情報(GPS)と合わせて見ることができるサービスを運営しています。京都祇園祭開催地域の地元の方々は、お手持ちのスマートフォンやタブレットのGPSを使って、現在地を確認しながら当コンテンツを楽しむことができます。


現地に実際に行くことができない方は、マップにアクセスした際、キャラクターを選択いただくと、複数のユーザーと同時参加・会話ができます。


Strolyでは、地域のお祭り・歴史・食文化などを魅力的にプロモーションするための「イラストマップ」のためのプラットフォームを提供しています。



祇園祭とは


車輪をきしませながら「辻回し」を披露する長刀鉾



日本の三大祭の一つに挙げられる祇園祭は、毎年7月1日から31日までの1カ月間、京都市内の中心部や八坂神社(東山区)で行われる。クライマックスの山鉾巡行や神幸祭をはじめ、多彩な祭事が繰り広げられる。

(詳しくはアーカイブリンク記事をご覧ください。)



祇園祭の由来と歴史


注連縄切りの大役を堂々と果たす長刀鉾稚児


平安時代前期の869(貞観11)年、京で疫病が流行した際、広大な庭園だった神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、八坂神社の神輿を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことが始まりとされる。


応仁の乱(1467~77年)で山鉾巡行は途絶えたが、1500(明応9)年に町衆の手で再興された。 以後、中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリーなどを各山鉾に飾るようになった。 これらの懸装品の豪華さゆえに、山鉾は「動く美術館」とも呼ばれる。 江戸時代にも火災に見舞われたが、町衆の力によって祭りの伝統は現代まで守られている。2009年にはユネスコ無形文化遺産に登録された。


山鉾巡行は本来、神輿渡御に伴う「露払い」の位置づけで、神幸祭に先立つ「前祭(さきまつり)」と還幸祭の「後祭(あとまつり)」がある。 高度成長期以来、交通渋滞や観光促進を理由に、前祭と後祭の合同巡行が続いていたが、 祭り本来の形を取り戻そうと分離が決定。2014年、約半世紀ぶりに後祭の山鉾巡行が復活した。



余滴

イラストには写真では表せない何とも言えない味わいがあります。
又、このシステムはお祭り、観光地の見どころ、旅館・ホテル、ショップ、ショールーム、住宅展示場、その土地の名物や特産品、教育等々…様々なものに活用できそうです。ご興味を持たれた方は、メールを戴ければお問い合わせ先をご案内いたします。
(鎹八咫烏 meister@chic.ocn.ne.jp)



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。

 


アーカイブ リンク記事をご高覧ください。




ZIPANG TOKIO 2020「~四神相応の京~  八坂神社と古都の町並み(その壱)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3981294


ZIPANG TOKIO 2020「八坂神社の祇園祭は平安66ヶ国にちなみ66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、神輿を送って災厄の除去を祈ったことに始まる(その弐)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3997331


ZIPANG-3 TOKIO 2020 「『八坂神社』と 日本三大祭り『祇園祭』」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6518584


ZIPANG TOKIO 2020「七尾祇園祭は【京都の祇園祭】に由来、東のお涼み かがり火と奉燈の饗宴」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2609701


ZIPANG-3 TOKIO 2020「『明和町』大淀祇園祭~山車と花火の競演~7月20日(土)開催!」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6362347



ZIPANG-2 TOKIO 2020  ~大田楽 いけぶくろ絵巻~「今宵は~舞い遊ばん、躍り狂はん!~」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/5009463



※現在、1800件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


最新の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
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ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


250件ほどの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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ZIPANG-6 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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