ZIPANG-6 TOKIO 2020 出雲の宿


【NIPPONIA 出雲平田 木綿街道】日本酒発祥の地”出雲”の元酒蔵の宿で日本酒を好きなだけ堪能できる「日本酒インクルーシブ」提供開始


元酒蔵の雰囲気が伝わる重厚な漆喰の壁と千本格子…そして、見越しの松・・・

昔ながらの木綿街道


名残を惜しむ街道沿いの木綿飾り


株式会社サウンドプラン(代表:迫中智信、本社:大阪市北区堂島1-5-17 堂島グランドビル7F)は、島根県出雲市で運営する「NIPPONIA 出雲平田 木綿街道」にて、全15銘柄の地酒を好きなだけ堪能できる「日本酒インクルーシブ」を2022年7月1日(金)から提供開始。


NIPPONIA 出雲平田 木綿街道 外観


◯居酒で繋がる縁の宿



宿のコンセプトは、「居酒で繋がる縁の宿」。

1750年(寛延3年)に創業した「旧石橋酒造」では、「酒屋に居続けて飲む」が語源である”居酒(いざけ)”文化が古くからありました。当時は社交場として”居酒”は機能しており、お酒を酌み交わすことで偶然居合わせた人とも会話が弾んだとか。



偶然の出会いも旅の醍醐味です。温かい人やお気に入りの物、好みの地酒、美味しい料理と出会える、縁が繋がる宿でありたいという想いを込めています。島根の地酒全15銘柄、好きなだけ堪能できる「日本酒インクルーシブ」で、”居酒”という元酒蔵だからできる体験です。


島根の地酒
出雲の宿 元酒蔵だからできる「居酒」体験 


◯日本酒に合う「酒の肴」

日本酒に合う「酒の肴」も用意しており、日本海の豊かな漁場で水揚げされた美味しい魚で作られた干物や、魚が苦手な方でも楽しめるように「しまね和牛」で作るおつまみ、料理長が旬の食材から作る日替わりの一品料理など、どなたでも楽しむことができるラインナップが揃っています。


◯客室概要


杜氏-TOJI-

広々とした客室と一夜蔵を改修したシアタールーム、大きな庭園のある贅を尽くした客室です。床の間、書院造り、欄間などに江戸時代の粋が見られ、往時の風情が漂います。


【NIPPONIA 出雲平田 木綿街道】日本酒発祥の地”出雲”の元酒蔵の宿で日本酒を好きなだけ堪能できる「日本酒インクルーシブ」提供開始




■広さ:52平米

■定員:5名

■ベッド:

セミダブル(120cm×195cm)2台

※3名〜エキストラベッド

(97cm×200cm)に寝具ご用意


道具廻-DOGUMAWASHI-

酒米や道具を大切に保管した蔵をそのままに、1階は、薪ストーブの炎を眺めながら広々と寛ぐことのできるスペースに、2階はロフトの寝室を備えた開放的な客室です。




■広さ:64平米

■定員:5名

■ベッド:

ダブル(140cm×195cm)4台

※5名の場合エキストラベッド

(97cm×200cm)に寝具ご用意


蔵元-KURAMOTO-

1階に御成門のある表庭を眺められる和室、2階に年月を経た太い梁と土壁に、匠の技を感じるロフト風の寝室のある客室です。暮らすようにゆっくりと過ごすことが出来ます。




■広さ:43平米

■定員:4名

■ベッド:

セミダブル(120cm×195cm)2台

※3名〜エキストラベッド

(97cm×200cm)に寝具ご用意


頭-KASHIRA-

寛げる寝室と、年月を経た大きな梁を生かした浴室、書斎をご用意した2階の客室です。窓からは大木に見守られ、ゆったりとプライベートな空間をお楽しめます。




■広さ:39平米

■定員:2名

■ベッド:

セミダブル(120cm×195cm)2台


麹屋-KOJIYA-

長い年月を超えてきた梁と温かみのある土壁、アンティークの家具、陰影の美しい柔らかな光を注ぐ照明に包まれ、日本でありながらどこか異国情緒漂う客室です。




■広さ:15平米

■定員:2名

■ベッド:

ダブル(140cm×195cm)2台


酛屋-MOTOYA-

1本松の小庭を眺める和室と寝室からなる、落ち着いた程よい広さの客室です。かつては蔵人の台所や茶室としても使われ、飾らない空間の心地よさを感じます。




■広さ:20平米

■定員:2名

■ベッド:

シングル(97cm×195cm)2台


◯お問い合わせ

電話:0853-31-9202
受付時間:10:00〜18:00
Email:nipponia.izumohirata@gmail.com



◯関連施設


NIPPONIA 出雲大社 門前町



凛と和らぎ、風土薫る美食の宿

古くから様々な交流が生まれているこの土地で、かつて町の診療所として賑わいを

見せた旧奥医院。厳かな雰囲気の中にもどこか親しみを持って安らげるこの空間で、

山陰の豊かな食材を用いたフランス料理と心尽くしのサービス。

いつもと違うようでどこか懐かしい、上質な非日常を提供いたします。


NIPPONIA 出雲大社 門前町(島根県出雲市)は、母屋と離れの2棟に6室とフレンチレストラン「Cuisine OKU」を併設。



宿のコンセプトは、「凛と和らぎ、風土薫る美食の宿」。

出雲大社のお膝元(出雲大社から徒歩5分)で大正時代に開業した診療所「旧奥醫院」は、洋館と日本家屋が調和した大正モダンな建物。和室や土間と木の温もりを感じられる空間にクラシックな家具を設え、美食の宿として生まれ変わりました。


◯客室概要

1.高浜(たかはま)

お部屋専用の中庭を望める寝室と、出雲格子の窓から陽の光が差し込む居間を設けたお部屋。




■広さ:29平米

■定員:2名

■ベッド:

セミダブル(120cm×195cm)2台


能野(よしの)

当時の土間の雰囲気をそのまま残し、木の温もりを感じる空間に掘り炬燵を設けたお部屋。




■広さ:31平米

■定員:2名

■ベッド:

セミダブル(120cm×195cm)2台


秋月(しゅうげつ)

蔵をリノベーションし、1階のリビングスペースと2階の寝室に分かれる独特なお部屋。



■広さ:31平米

■定員:4名

■ベッド:

セミダブル(120cm×195cm)2台

※3名〜エクストラベッド(97cm×200cm)に寝具ご用意


他に3室用意されています。


お問い合わせ

電話:0853-31-4856
※繋がりにくい場合は、0853-31-9202(NIPPONIA 出雲平田 木綿街道)または、
メールにてご連絡ください。
受付時間:10:00〜19:00
Email:nipponia.taisha@gmail.com



NIPPONIA 出雲鷺浦 漁師町



豊かな恵みに祝福された地、鷺浦へ
こころとからだ、満たされる旅があります。

島根半島の日本海沿いにある鷺浦の入り江。江戸中期から明治時代にかけて「北前船」の風待ち港として栄えた港です。



「北前船」繁栄の歴史



およそ1300年前に編纂された『出雲国風土記』。そこに鷺浦は「宇太保浜」とあります。出雲大社領七浦に数えられた良港で、江戸時代中期より日本海航路の「北前船」の寄港地、風待ち港として賑わいました。



最盛期は20軒を超える廻船問屋が並び、海鼠壁、煙だしの屋根などから、当時の繁栄ぶりが今に伝わります。



作家を魅了した人々の暮らしと伝統文化




鷺浦を訪れた作家司馬遼太郎は、エッセイ「千石船」(新潮文庫)に、「石見瓦でふかれた屋根、重厚な土蔵、格子のはまった表座敷といった建物が、幾重も組みあわされて、かつての富をほぼ想像することができる。」と書いています。また、写真家並河万里は鷺浦の自然や人々の暮らし、風土や伝統に魅了されて6年を過ごし、カメラに収めました。



今に伝わる廻船問屋の屋号やノスタルジックな家並み。
NIPPONIA出雲鷺浦 漁師町は、歴史を物語る海辺の懐かしい日本家屋を宿にして生まれました。



全国から八百万の神々が出雲大社にお集りになることから、旧暦10月の「神無月」を、出雲地方では「神在月」と言います。鷺浦はその出雲大社の北側にあり、そそり立つ岩肌に造られた曲道を通って辿り着く、美しい港です。いにしえより、お隣の鵜峠地区と合わせて鵜鷺の地名で親しまれてきました。



豊かな自然、風景に溶け込む宿

上流に、かつて国内有数だった銅山を抱く八千代川。春は岸辺に桜が咲き、初夏にはカジカガエルの美しい鳴き声が響きます。町並みを一望できる小高い丘からは、陽光に輝く海、石州瓦の屋根、緑の山々がみごとなコントラストを描きます。そこに誕生したNIPPONIA出雲鷺浦 漁師町の3棟の宿。「濱古屋」は、かつて北前船の船宿、「釜屋」は塩づくりをしていた家だったようです。



穏やかな港町に佇む日本家屋。

懐かしさ漂う3棟の古民家を再生してご提供。


釜屋

1階と2階、ぞれぞれの部屋に趣が漂います。
海風が心地よい「潮花」と「潮風」をご用意。


商家が生まれ変わった
おもむき漂う海辺の宿


潮花


潮花2階部屋


潮花1階中庭を囲む廊下


潮花1階日本建築の伝統を取り入れた和室


塩づくりの商家だった家屋は、その造りに旧家のおもむきが漂い、清楚な中庭に気持ちが和みます。客室は、特徴ある太い梁や日本建築の美を取り入れた床の間、細工の美しい建具などが往時の繁栄を表わしています。2階の窓からは、連なる赤瓦の屋根や入り江が見られ、海辺の宿を満喫できます。


潮風


潮風2階マイナスイオン一杯の海風が心地良い。



濱古屋・母屋


左舷


低い天井が不思議に落ち着く。


宿泊して思いを寄せる、かつての海辺の暮らし

広い土間のキッチンに足を踏みいれると、かつての海辺の暮らしが甦ってくるような客室に、旅の気分が上がります。低い天井、長い年月を超えてきた梁と土壁、箱階段など、昔にタイムスリップしたような感覚を覚えます。※「左舷」とは、船の左側の通称です。


濱古屋・母屋 外観 左舷


濱古屋・母屋 シンプルな掘り炬燵 左舷

漆喰と海鼠壁に伝統の技をみる古民家は、モダンな掘り炬燵が懐かしさを誘います。



右舷


右舷

掘り炬燵で足を延ばして、ゆるりと過ごしたい休日

1階の客室は、掘り炬燵のある居間と寝室。足を延ばしてゆったりと過ごすことが出来る造りとなっています。また、簡単な調理ができるミニキッチンが併設されています。


外壁の黒い焼スギは、潮風から守る先人の知恵。その風景は海辺の風物詩にもなっています。※「右舷」とは、船の右側の通称です。



濱古屋・離れ


船宿


1棟をまるごと貸し切りで。我が家に帰ったようなくつろぎがあります。



一棟貸し切りで過ごす、特別な海辺の休日プラン

江戸末期から明治期に北前船の船宿だった濱古屋。その別邸を一棟でご利用いただきます。


吹抜けの1階はテーブルを置いた土間のキッチン。


中2階はロフト風のフリースペース。


さらに階段を上った場所に寝室を用意。窓からは、入り江や赤瓦の町並みが楽しめます。



漁師町を感じる素朴な朝ご飯。そして、島根県産を中心とする食材で作る夕食。からだとこころが喜びます。


お問い合わせ

〒699-0761 島根県出雲市大社町鷺浦126-1
電話0853-25-9331 営業時間7:00〜21:00(スタッフ常駐時間)



お薦め

歴史探訪まち歩き


鷺浦の魅力がより鮮明に!ガイドと行く町並み探訪


鷺浦を探訪する町歩き体験です。国譲り神話の時代より語り継がれる神社、江戸時代中期から明治後期にかけて日本海航路を往来した北前船の歴史、廻船問屋だった家屋に見られる特徴など、地元に詳しいガイドがわかりやすく説明しながらご案内します。


石州赤瓦の町並み

港の町並み全体が最も美しく眺められる高台のスポット、四季折々の自然、鷺浦に伝わる伝統行事など、知れば知るほど鷺浦の魅力が鮮明になっていきます。


皆様のお越しをお待ちしております。


体験詳細

所要時間/ 約60分

料 金 / 800円

定 員 / 1名〜

時 間 / 9:00から体験可能

休 日 / 不定休

※事前予約必要

※時間・日時は要相談


お問い合わせ先

【NIPPONIA出雲鷺浦 漁師町】

住所/ 島根県出雲市大社町鷺浦126-1

受付時間/ 9:00〜18:00

定休日 / 不定休

電話番号/ 0853-25-9331



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

株式会社サウンドプラン
大阪府大阪市北区堂島1-5-17堂島グランドビル 7階 電話:06-6341-5880

紅山子(こうざんし)



※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



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ZIPANG-6 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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