合掌
有松にて
町の取っ付きから眺めた家並み。個々の町家のファサードは焦げ茶色の連子格子と所々に嵌め込まれた白黒の海鼠壁がアクセントになり、夕暮れに映えて美しい。
ソフトな曲線を描いた通りの各町家は皆深い庇を持ち、傾斜の揃った鈍色瓦屋根の重なりが多様な変化をもたらしながらも、秩序のある家並みとなって、視覚的に飽きることがない。すっかり、この町のそぞろ歩きに心が奪われている。
一体、私は何をしに此処を訪ねたのだろう?当初の計画は先ず、有松絞りの本場でこそ思い切り本物を観てやりましょうと意気込んでいた筈なのに… 写真を摂りまくっている間に、いきなり、つるべ落としの闇が襲う。
急にシャットアウトされ、目的を失った私は戻るしかない。人影の殆ど無くなった通りを、詮方無く駅に向かって歩き出した。
ひとり歩いた 有松の街並み
ZIPANG TOKIO 2020「染まらないものこそ美しい 職人の町・有松絞りの美意識が作った町並景観 」・・・寄稿文 紅山子
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1561124/
「海洋ごみシンポジウム2016」を拝読!
大変意義深い取組みだと思います。 海を隔てて届く遥か彼方からの漂着物。一昔前はそれが何であろうと、珍しい宝物にも思えた時代がありました。
それが今はどうでしよう…他国にとって異国からの漂着物は地球環境汚染物!甚だ迷惑千万な不審物!厄介者扱いです。
その背景には、人口増加と高度成長を支えた大量生産消費社会の残滓、そして、還元不能な化学物質(最たるものが放射性物質!)毒物の不法投棄等々!その数量は年々増える一方です。
隠岐の島 海洋ゴミをみんなで清掃
ZIPANG TOKIO 2020 海洋ごみシンポジウム2016を拝読! 寄稿文 紅山子
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1614053/
【寄稿文】 紅山子( こうざんし ) 日原もとこ
東北芸術工科大学 名誉教授 / 風土・色彩文化研究所 主宰 /
日本デザイン学会名誉会員 / 日本インテリア学会名誉会員 /
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発行元責任者 鎹八咫烏(ZIPANG TOKIO 2020 編集局)
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