ZIPANG-6 TOKIO 2020南三陸町の「キラキラ春告げ丼」で海の幸のご賞味を~南三陸町 未来に向けて~

南三陸町お薦めの見どころご紹介

春一番 ~もうすぐ春ですね~


南三陸町の入谷地区は、かつて仙台藩養蚕発祥の地として絹の生産で栄えました。その繁栄をしのぶことができるのが、旧入谷村の村長も務めた須藤家の邸宅「松笠屋敷(旧須藤家)」を含むひころの里です。

「ひころ」とは「ひかり」の意味。松笠屋敷の座敷や庭からは遠く保呂羽山を借景に、四季折々の美しい眺めを楽しむことができます。

中世にこの地方を治めた、葛西家旧臣の末裔と伝えられる須藤家の邸宅と土蔵を、修復保全して公開しています。江戸後期に建設された在郷の藩士住宅としては 非常に貴重で、建築文化史上の価値も高いとされており、中には農具や掛け軸なども示されています。

ばっかり茶家
地元の素材にこだわった料理を提供しています。季節の旬と山里の幸を盛り込み、里の温もりたっぷりの「ひころ膳」はお勧めです。(要予約)



宮城県南三陸町沿岸部は、沿岸の暖流と寒流が混ざり合う多様な生態系から様々な海の幸を美味しく味わえる場所です。沿岸部である志津川湾がラムサール条約湿地に登録されるなど環境面で高く評価されています。

そんな南三陸町では、町おこしの一環として季節に合わせた旬の食材でキラキラ丼を震災前からお届けしてきました。 今春も、大好評を得ている「キラキラ春告げ丼」を南三陸町内の9店舗が用意しました。3月から4月の南三陸の旬の食材を大切な方と味わってみてください。


南三陸キラキラ丼とは

キラキラ丼とは地元産の海鮮をふんだんに使い、見た目も味も豪華なその名の通り”キラキラ”したどんぶりのこと。

その時期に合わせた旬の食材を使って作られるどんぶりは、”春つげ”にはじまり、”うに”、”秋旨”、”いくら”の計四種類。お店によりどんぶりの具材はもちろん、付け合わせの小鉢にもこだわりが光ります。


山内鮮魚店


南三陸町の美味しい味覚のひとつ、牡蠣をふんだんに使ったキラキラ丼。南三陸では、春のこの時期が1番美味しいと言われています。その旬の食材が、たっぷりとご飯に乗っています。牡蠣好きの方は是非お試しください。

販売価格¥1,000円(税込)


創菜旬魚はしもと


帆立の皿には南三陸の海の幸、丼の中には春告げ野菜を使用しました。春の脇役めかぶの天ぷらと味噌汁、わかめの酢の物付き。南三陸の海・里の恵みを『はしもと』で味わってみてください。

販売価格¥1,980(税込)


弁慶鮨


彩が綺麗なちらし丼は、春らしい色の食材がたっぷり。マグロ、イクラ、タコ、メカブ、ツブ貝、菜の花、きゅうり、たくあんなど、10種類以上の具材が盛り付けられています。春を感じてご賞味ください。

販売価格¥2,200(税込)


かいせんどころ梁


南三陸自慢のタコを中心に、お重にびっしりと旬な具材が詰め込まれています。これだけでも十分満足なのに、デザートで杏仁豆腐がついているのは嬉しいポイント。是非お友達とゆっくり美味しい時間を。

販売価格¥2,035(税込)


食楽しお彩


丼の中で、旬の海鮮が共演して華やかな春告げ丼。他の旬の食材を頼んで試してみたい方にも、ぴったりなボリューム感です。一口食べると自然と笑顔が溢れる一品です。ぜひご賞味下さい。

販売価格¥2,000(税込)


食事処 松原


地元の定食屋として元々愛されていた食事処松原。
丼からあふれ出すマグロ、帆立、カキ、ヒラメ等春の食材の丼が魅力。海が見える店舗で、南三陸の旬の味を大切な人と味わってください。

販売価格¥1,925(税込)


鮨処 えんどう


宮城県産のひとめぼれを使用し、その日に水揚げされた旬な海産物を使った春告げ丼。海産物以外の野菜や果物も地元の農家さんの食材を使う等こだわっています。店舗のある気仙沼まで少し足をのばして新たな発見をしてください。

販売価格¥2,200 (税込)


季節料理 志のや


アワビをまるごと1つ使った豪華でボリュームたっぷりなキラキラ丼です。親方がつくるこだわりの逸品。家族経営のアットホームなお店で春告げ丼を是非ご賞味ください。

販売価格¥2,500(税込)


オーイング菓子工房Ryo


お菓子屋がつくるキラキラ丼です。見た目は海鮮丼がどんなスイーツで出来ているかは食べてみてからのお楽しみ。友人や家族と一緒に楽しみながら味わってみてください。

販売価格¥2,200(税込)



これからの南三陸町について


隈研吾氏設計 南三陸町震災伝承施設の上棟式を実施

町民のケーススタディを元にしたラーニングプログラムを提供する「南三陸311メモリアル」

 

2022年2月吉日 南三陸町志津川地区に今秋開設する南三陸町震災伝承施設「南三陸311メモリアル」等の上棟式が設計を担当する隈研吾氏、佐藤南三陸町長をはじめ関係者約65名が参加して執り行われました。

南三陸町震災伝承施設「南三陸311メモリアル」は鉄骨造り一部2階建てで、延べ床面積約1400平方メートルの建物。

2022年4月オープンを目指していましたが、新型コロナウイルスにより、建設資材の調達が大幅に遅れ、同じく周辺で整備中の観光交流拠点やバスターミナルとともに今秋10月のオープンに計画変更となりました。



上棟式には設計を担当する東京大学教授の隈研吾氏をはじめ、佐藤仁南三陸町長や関係者が参加しました。


『南三陸町復興祈念公園』&さんさん商店街と繋ぐ『中橋』

夜の中橋


隈研吾氏は隣接する「南三陸さんさん商店街」や震災祈念公園に渡る「中橋」の設計も行っています。

取材に対して隈研吾氏は 「さんさん商店街や中橋と一体になるようなデザインにしているが建物の構造上だけでなく、人の流れもつながるように意識したデザインである。開設する秋ごろには新型コロナウイルスも収束して、多くの方が訪れてくれることを願っている。南三陸の復興に携わり約9年が経過する。今後も応援していくつもりである」と述べました。

佐藤仁南三陸町長は 「震災の記憶を伝えるだけでなく、これからの自然災害への備え、そして支援をいただいた全国全世界のみなさんに感謝を伝える場でもあります。

新型コロナウイルスが収束していると願いを込めて、秋オープンの際には多くの人に訪れてほしいと思っています。隈研吾氏はじめ、建設やソフト機能構築に携わっている皆様に感謝いたします。」と述べました。


南三陸町震災伝承施設「南三陸311メモリアル」で提供すること

・常設展示:災害の記憶と教訓を伝える

・アート作品:いのちと向き合い、自然や人間、生きることについて思索する

・ラーニングプログラム:震災を自分ごととして考える 東日本大震災の後も世界中で、自然災害が発生して、人命が失われています。

本施設では町民ひとりひとりが震災の時に何を見て、考え、そしてどう行動してのか。町民のケーススタディをもとに「自分だったらどうする?」の問いに向かい合っていただく場にしています。

明日やってくるかもしれない自然災害を自分ごと化し、いのちを守ることや普段の備え方をプログラムのなかで考えます。

ラーニングプログラムは45-60分程度の内容で、オープン当初は4本用意され、ケーススタディの視聴や参加者で意見交換するプログラムもあります。


道の駅「さんさん南三陸」について


2021年4月19日に国交省の仙台河川国道事務所から南三陸町に登録証が手渡され、宮城県内では18番目となる「道の駅」として正式に登録されました。

2017年本設オープンした「南三陸さんさん商店街」や今秋オープンする南三陸町震災伝承施設「南三陸311メモリアル」、「観光交流拠点施設」、高速バス鉄骨造り一部2階建てで、延べ床面積約1400平方メートル。乗り場やBRT志津川駅機能を有する「交通ターミナル」を含んだエリア一体として道の駅となります。



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

一般社団法人 南三陸町観光協会
〒986-0717 宮城県本吉郡南三陸町志津川字袖浜29-7 2F 電話:0226-47-2550

南三陸町役場
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川沼田101電話: 0226-46-2600



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南三陸町関連 アーカイブリンク記事をご覧下さい。


ZIPANG-6 TOKIO 2020
~冬の味覚「寒鱈(かんだら)」~南三陸で買える味わえる「寒鱈まつり」開催!

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ZIPANG-4 TOKIO 2020 黄金の国ジパング『ケセン』(その4)気仙郡住田町 ~ 伝統技術と木質新素材の融合により2020年「日本建築学会作品選奨」受賞 ~

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※現在、1600件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


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ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)

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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)

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ZIPANG-6 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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