ZIPANG-6 TOKIO 2020 JID中日本エリアデザイン情報 Milan Design Week 2022 Special Video in NAGOYA

コロナ禍において、JID中日本エリア事務局から久しぶりのイベント開催の情報が 届きましたのでご紹介いたします。


Milan Design Week 2022 Special Video in NAGOYA




日本を代表する世界遺産(ドキュメンタリー)カメラマンの矢口信男氏が、ミラノデザインウィーク2022ミラノサローネ国際家具見本市、フォーリサローネを撮影された映像を、カメラマン矢口氏とプロデューサーの成ヶ澤氏をお招きして映像を見ながらのトークイベントを開催します。



講師
プロフィール


カメラマン ⽮⼝信男氏



⼀年の半分を海外で過ごし国内外での映像作品を数多く世に送り出している情熱⼈。最近 では、ドローンメーカー”DJI Japan”とタッグを組み、空撮での 4K 映像にも⼒を⼊れてお り、カメラを通して 陸・海・空 の「映像と⾃然」の魅⼒を伝え続ける映像家として活躍。

TBS 系列「The世界遺産」「世界ふしぎ発⾒」「キャノンスペシャル」「パナソニック

ス ペシャル」などの撮影にて 30 年間で世界 100 カ国以上を歩き回るドキュメンタリーカメラマン。⾃然遺産の分野では⾼い評価を受け、数々の賞を受賞



クリエイティブプロヂューサー・建築デザイナー 成ケ澤伸幸氏



アメリカジョージア州アトランタの建築設計事務所の⽇本ブランチオフィスの代表を務め、2009年に現在のデザイン事務所NOBU ARCHIDESIGN株式会社を設⽴、住宅、ホテル、病院、レストランなどの商業施設を多数⼿がける。

代表作は江の島アイランドスパ、旧グアムホテルオークラ、結城病院、江の島ホテル等。結城病院は多くのドラマ、映画、ミュジックビデオで撮影現場として使⽤され、結城病院のシャトースタルデザインは、映像業界でも⾼い評価を受けている。

⻄洋建築のデザインで⾼い評価受け、アメリカ領事館主催のアメリカ住宅セミナーで講演を⾏う。2019年にカメラマンの⽮⼝⽒とチームnobunobuを結成し、映像分野に進出しYouTubeデザイン専⾨チャンネルjpdesigntvを開設




2022年10月28日(金曜日)
ショールーム見学17時 受付17時30分  特別試写会18時開始-20時終了 

会場:クリアトーレウィズプラス 名古屋市中区丸の内1-9-16 丸の内One ビルディング2 階

参加費:1,000 円/1 人

イベント主催: 公益社団法人日本インテリアデザイナー協会

お問い合わせ: central@jid.or.jp


内容


1部 ミラノサローネ代表マリア・ポロ氏インタヴュー映像 ミラノデザインウィーク2022ダイジェスト映像


2部 建築家ミケーレ・デルッキ(イタリアを代表する建築家)× 建築家藤本壮介(北海道出身日本代表する建築家) 貴重対談映像

Expo2025 大阪関西万博と六甲山の建設中の複合リゾート施設、二つのリングデザイン

箱根富士屋ホテル改修工事後の映像


3部 企業プレゼン

カンディハウス・ツナシマ商事・ハナムラ・平田タイル・プラス・モーリショップ名古屋支店

 

後援 イタリア政府機関イタリア文化会館
協力  プラス株式会社


参加希望の方は下記内容をメール  central@jid.or.jpに送信してください

参加者氏名:           (複数の場合はすべての方の氏名)

代表者の連絡先:携帯等


① 今年オープンしたばかりのPULS株式会社「CREATORE名古屋」ショールーム見学 17:00~ 参加・不参加


② 特別試写会トークイベント  17:30会場 18:00~20:00 参加・不参加 参加費1000円


③ 懇親会 イタリアン「シオン」

5500円を予定しております 参加・不参加
(懇親会参加希望は10月21日までに申し込みのこと)


※先着順で100名以上にて締切りとなります。



ー編集局からー


Salone del Mobile.Milano 2022

第60回ミラノサローネ国際家具見本市 閉幕

ライブイベントとして復活したミラノサローネ

期待以上の来場者数を記録


ミラノサローネ 


品質、コミットメント、結束力、
そして再出発への強い意志によって成功を収める


第60回ミラノサローネ国際家具見本市(以下、ミラノサローネ)は、予想をはるかに上回る262,000人以上の来場者を記録し、ミラノ市とシステム全体の国際的な再スタートを切ることができ、このイベントの触媒的な力を確認することができました。


セルジョ・マッタレッラ イタリア共和国大統領のメッセージと共に開幕したイタリアの歴史が誇るミラノサローネは、非常にポジティブな結果で幕を閉じ、このイベントの魅力と世界への大きな影響力を誰もが再確認することができました。


出展企業1575社(内27%国外)と600人のサローネサテリテ参加デザイナーを合わせた2175の展示は、6日間で173カ国から262,608人の来場者を記録しました。トレードオペレーターやバイヤーの61%が国外から来場、2019年には42,000人以上を占めていた中国とロシアの来場者はほぼ不在の中、世界各国から3,500人以上のジャーナリストの来場も記録しました。


ミラノサローネ代表、マリア・ポッロ氏のコメント:


        By Salonejp Luglio 21, 2021


「第60回ミラノサローネは予想をはるかに超え、大きな満足と深い感動をもって幕を閉じました。来場者数は、私たちが努力して達成した素晴らしい結果です。今回の開催で、この見本市の国際的な広がりとデザイン界の結束を確認することができました。


この結果は、ミラノサローネの健全性と価値を示すものであり、国際的なレベルで最も複雑な局面においても、セクター全体とその創造的・生産的な組織のチームとして働く能力が、いかに優れた結果を生み出すことができるかを証明するものです。


私たちは品質に投資し、イノベーションを生み出し続け、企業や製品の『ストーリーを伝える』ことへの意欲を示しました。常に密接な関係にあるミラノの街を、再び活性化させるエンジンになったのです。


また、デジタルの役割は極めて重要で、この1週間で新しい国々と接触し、これまで接触できなかった国々と強い関係を維持することができました。


このイベントに関わった企業、主催者、フィッター、デザイナーなど、一緒になってイベントを信じてくれたすべての人に感謝します。今回のサローネサテリテが、この業界とミラノに新たなエネルギーを与え、グローバルで意識的な体験を提供しようとする熱意と意欲を感じ取っていただけたと信じています」




お問い合わせ・お申込み

公益社団法人日本インテリアデザイナー協会
中日本エリア 事務局
〒465-0053 名古屋市名東区極楽3-198 ㈱フォーラム内

E-mail/ central@jid.or.jp



編集後記

昭和の時代に、地図を片手にミラノの市内電車や徒歩で展示場やショールームを駆けずり回ったものです…

当時、熱心なインテリアコーディネーターやタマゴさんたちは、インテリアデザイン・商品知識を修得するために『手弁当』で、世界各地で開催されるインテリア関連イベント等に足繫く通ったものでした…その中でもイタリア『ミラノサローネ』は人気が高く(当時は秋に開催)、ドイツの見本市と双璧でした・・・

今やどの業界においても、コロナが収束してマイナスからでも再出発すことが出来ることを願うばかり…少なくとも日本製の飲み薬が認可されるまで、できる限り他の人に感染しないよう一人ひとり行動に心がけながら…

発想を転換して現代の『不便な時代』こそ新しいと考えては如何でしょうか🥺

かって駄菓子屋で母親が子供に『お菓子は一つだけだよ一つだけ』と叫んでいた昭和の『辛抱の時代』にタイムスリップ!!!

平成生まれの人たちに出来るかな~🐸 昭和生まれの先輩方に負けずにチャレンジ ❣

平成生まれ曰く『チャレンジするのは昭和生まれの方たちの方では❓私達には平成の三種の神器あり、到底~種子島~では勝ち目はありませんよ、ライン・ツイッター・SNS等々…オンラインはお手の物。『古今折衷』習得済み・・・昭和生まれの皆さんのご健闘をお祈りいたします。』・・・😓



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(順不同・敬称略)

Salonejp

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


MICHELE DE LUCCHI

©️ Giovanni Gastel


《ミケーレ・デ・ルッキ》 プロフィール

イタリア、フェラーラ⽣まれ。イタリアのデザイン界を代表する巨匠建築家。デザイン・スタジオ「アルキミア」に参加し、その後⼀⼤デザインムーブメントを巻き起こした「メンフィス」のメインメンバーとして活動。

建築家として、住宅、オフィスから⼯業⽤建造物、⽂化施設に至るまで、世界各国の重要な建築プロジェクトに携わる。また、これまでにエルメスを始めとするヨーロッパのラグジュアリー・ブランドや有名企業の依頼を受け、家具や照明など様々なプロダクトやコレクションをデザイン設計し、⾰新的なデザインを発表し続けている。

現在、⽇本、中国、ジョージア、イタリアといった世界各地のラグジュアリー・リゾートのデザインに携わり、アレーゼ市の旧アルファロメオ工場跡地の都市計画や同市のショッピングセンターを設計。

ミラノ近郊のブレッソ市では、製薬分野の技術⾰新に特化したキャンパスプロジェクトに携わっている。また、サウジアラビアのミスク・アートスクールでは、建設予定の新しいヘッドクォーターの建築家として選出されるなど、世界を舞台にその⼒を存分に発揮している。

1988年から2002年までオリベッティ社のデザイン・ディレクターを務めるなか、2000年にはこれまでの功績を認められ、チャンピ⼤統領からイタリア共和国ウッフィチャーレ勲章を授与される。

AMDL CIRCLEは、ミケーレ・デ・ルッキが率いるヒューマニズムに基づいた建築とデザインで知られるクリエイティブで学際的なスタジオである。

代表的な作品:ドイツ銀⾏ビル、ドイツ鉄道、ENEL(エネルギー会社)、イタリア郵便局、ヘラ(エネルギー会社)、インテーザ・サンパオロ銀⾏、ウニクレディト銀⾏といったイタリア国内外の様々な⺠間と政府機関において、職場環境とコーポレートアイデンティティを設計デザイン。

その他に、ミラノのトリエンナーレ美術館やローマのエスポジツィオーニ宮殿、ベルリンのノイエス・ミュージアム、ミラノのガレリア・ディタリアなどの美術館や展⽰システムをデザイン。


Earth Stations_06_CITY station © AMDL CIRCLE


ZIPANG-6 TOKIO 2020 イタリアデザイン界を代表する建築家による展覧会「EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築」 開催
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/35183460/


フランス・パリ「だまし絵」                    Ⓒ 鎹八咫烏

下記リンク記事にて掲載のイタリア・ミラノ「だまし絵」同様にフランス・パリには、レンゾ・ピアノデザインによるジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター(通称 ポンピドゥーセンター)正面左斜め前のレストラン横の建物(ややこしいな~、ポンピドゥーセンターの向かえだろ🐸)の1階から4階・5階までの年季の入った木製建具(窓)にピエロや王女様などの「だまし絵」が描かれています。現存しているかな⁉・・・ヨーロッパには、遊び心で「だまし絵」があちらこちらにあるので探してみるのも一興かも~


ZIPANG-3 TOKIO 2020 日本初の公式プロモーション ~Salone del Mobile.Milano ISETAN SHINJUKU~
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6947398


ミラノ市内電車の懐かしい画像です                 Ⓒ 鎹八咫烏

昭和の時代に、地図を片手に市内電車や徒歩で展示場やショールームを駆けずり回ったものです…


ZIPANG-3 TOKIO 2020「World Interiors Week 2019 in JAPAN NAGOYA  5月24日~30日 」開催のご案内
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6192428


LEXUS ミラノデザインウィーク

TOYOTAはデザインの持つ可能性と、持続可能な未来に向けたブランドのコミットメントを表現したインスタレーションと数々のデザインを展示。


ZIPANG-6 TOKIO 2020 LEXUSミラノデザインウィークに出展【TOYOTA】
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/34999183/


山形県川辺町作谷沢の四季~日本には身近に水があり、豊かな自然もある~


ZIPANG-5 TOKIO 2020日本人にとって日常茶飯事が美徳 ⁉ 〜イタリア女性に教えられた豊かに生きる秘訣がこんなにも身近に~ 
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/17956502




※現在、1850件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


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ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
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ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/

ZIPANG-6 TOKIO 2020

これまでの、日本の精神文化と国土の美しさについて再発見に加えて その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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