ZIPANG-6 TOKIO 2020 柳 宗悦「ゆべし」ここのは日本一の折り紙を付けてよいと思います【輪島・金沢】石川県


食で広がる、喜びの輪。 中浦屋は、小さな輪島から世界中へ、食を通じた喜びの輪を広げます。


丸柚餅子 柚餅子総本家中浦屋謹製



「ゆべし」と名付くものは各地にありますが
ここのは日本一の折り紙を付けてよいと思います
柚のなかに餅を入れて作ります
形よく色よく
味わいよく香り高く
それに長い月日によく堪えます


柳 宗悦 著「手仕事の日本」より



中浦屋の想い




私たち中浦屋は、百年以上にわたって、伝統的な柚餅子(ゆべし)を中心とした和菓子を、ここ輪島にて作り続けて参りました。


地元の生産者を応援するために、できる限り地元の素材を。

長い伝統に縛られず、お客様が本当に食べたいものを。

菓子作りを超えて、あらゆる食の提案を。

作る人の喜び、売る人の喜び、

そして、食べる人の喜びがつながってこそ、本当の喜びです。

私たちは、そんな想いとともに、

人口三万人に満たないほど小さな輪島から世界中へ、

喜びの輪を広げて参ります。



柚餅子総本家中浦屋


柚餅子総本家 中浦屋 わいち本店 外観


柚餅子総本家中浦屋 拭き漆をほどこした店内


柚餅子総本家 中浦屋 わいち本店

輪島市のわいち懐隈中ほどに建つ当店は、輪島銘菓「丸柚餅子」を昔ながらの製法で、ひとつひとつ丹念に手作りしている明治43年創業の老舗です。店内はすべて地元材を使い、拭き漆をほどこしてあります。



石川県輪島が誇る、美しい飴色に豊潤な香りに包まれた食の宝石。


日本の柚餅子を、世界のYUBESHIに。

明治43年の創業以来、輪島に根付く丸柚餅子。
その美味しさは、柳宗悦も「日本一」と称賛し、江戸時代には行商人を通じて日本中に広がりました。


柚餅子総本家中浦屋では、丸柚餅子を中心に、さまざまな柚餅子を作り続けています。
柚餅子作りは、時間も手間もかかるものです。


それでも、「美味しい」の笑顔のために、昔ながらの手法で、丁寧に拵えています。
丸柚餅子のようにまんまるな笑顔を世界中に。


柚餅子総本家中浦屋は丸柚餅子をはじめとしたYUBESHI文化を発信しております。



丸柚餅子とは




秘伝の材料を調合し、昔からの製法で、半年間かけて丹念に作られた柚餅子総本家中浦屋の代表銘菓、輪島を代表する銘菓です。 


秋に収穫される旬の柚子の中身をくりぬき、外皮を容器(柚釜)として中に調味した餅種を詰めてせいろで蒸します。 


その後、艶やかな飴色になるまで自然乾燥させるという、昔ながらの製法を守り続けています。そのまま薄く切り、お茶請けとしてはもちろん、日本料理や洋食の食材としても親しまれています。


玉柚餅子とは




柔らかい求肥餅も柚子皮を散りばめて一口大に可愛く丸めました。
表面は砂糖漬けしてあり、手で触れると赤ちゃんのほっぺのような柔らかさで、口の中いっぱいにやさしい柚子の風味が広がります。


おちょぼ口で召し上がっていただけるサイズも好評。老若男女に喜ばれるやさしい甘さは緑茶やコーヒーに相性が良く、手土産として大変に喜ばれています。


棹柚餅子とは




もち米を砂糖と醤油をベースの餅だねに柚子の皮をたっぷりと入れ込んだソフトな触感の柚餅子です。お好きな分量で召し上がることができる棹状のお徳用カットが特徴です。


丸柚餅子は柚子の中に餅だねを入れますが、この棹柚餅子は練った餅だねの中に柚子皮を混ぜ込んであり、江戸時代に甘くなったと言われる柚餅子を手軽に美味しく食べようと工夫を重ねた先人の知恵が伺えます。



金澤ぷりんの
『LAREVES 金沢本店』が 9/8グランドオープン!


店舗外観


石川県輪島市で創業した輪島プリンと金澤ぷりんのパティスリーブランドを開発してきた『LAREVES(ラレーヴ)』(運営:株式会社柚餅子総本家中浦屋、本社:石川県輪島市河井町、代表取締役社長:中浦 政克)が、2022年9月8日(木)より、金沢市間明町(まぎらまち)に本店としてオープン。



■『LAREVES 金沢本店』OPENの背景


輪島市でスタートしたプリン専門店『LAREVES』は、洋菓子づくりに携わりたいという女性社員の夢を支援するため、女性だけのプロジェクトとして発足しました。


その後、JR金沢駅の「おみやげ処金沢」とコラボで金澤ぷりんを開発発売し、売り場を拡大してきましたが直営店舗は輪島市にしかなく、金沢市内に直営の売り場を拡充し、より多くのお客様に「地元の食材を地元の方に楽しんで貰いたい」との思いから本店をOPENしたのでした。



輪島朝市の和菓子屋で働く三人の女性の夢から生まれました。



輪島朝市の和菓子屋で働く彼女には、洋菓子の仕事に携わるという夢と輪島朝市を元気にしたいという夢がありました。


そんな二つの夢に共感したメンバーが集まり、老舗和菓子屋の経験と知識から生まれた輪島プリン。


「la rêves(ラ・レーヴ)」はフランス語の言葉を元にアレンジした造語で「女性たちの夢」という意味が込められています。



能登の自然で育った厳選素材で作る輪島朝市発祥の輪島プリン。


世界農業遺産の能登半島で育てられた卵と牛乳と新鮮な素材を使い、一つひとつ手作業で丁寧に作られたとろけるような滑らかな口あたりが特徴の濃厚プリンです。



卵や牛乳などプリンづくりに欠かせない素材だけでなく四季折々のフレーバーでも能登の厳選素材にこだわって作りました。ぜひご賞味ください。



工房併設のチーズ専門店となる新ブランド『金沢チーズプラッター』も同敷地内で提供開始。洋菓子づくりに携わりたいという女性社員の夢を支援するため、立ち上がったプロジェクトが、時を経て金沢市間明町で開店します。



■金沢みやげとして大ヒット


金澤ぷりん1


2019年2月1日に販売開始した「金澤ぷりん・駅なか」は、開店1ヶ月で1万個の販売を達成しました。売り場は、1平米未満とちいさいながらも1日平均400個以上の「金澤ぷりん・駅なか」が販売されています。

驚異の坪効率で金沢みやげとして大ヒットとなりました。その後も新商品の発表を行いながら金沢のお土産として高い人気を誇っています。



■同店併設の『金沢チーズプラッター』について


チーズ1


チーズ2



チーズ工房を併設し、自社で製造したフレッシュチーズも販売しています。

当店で使用している生乳は、能登の清らかな水と酪農で育まれ、なめらかであっさりとしたミルクの香りとコクが特徴です。


乳牛が育つ大きな牧草地は自家製完熟堆肥の投入からなる健全な牧草の育成により安全においしいを目指しています。


■金澤ぷりんについて


金澤ぷりん2


金澤ぷりん3


金澤ぷりんは、石川産の素材とフレーバーを活かしたプリンです。ふわふわトロトロのナチュラルプレーンをはじめ、加賀・能登・金沢の地域を感じられる味を提供しています。


○ナチュラルプレーン

世界農業遺産の奥能登で清らかな水と酪農で育んだ卵と牛乳、生クリームが織りなす自然ななめらかさとあっさりとしたコクが特徴です。やさしいカラメルソースが美味しさを引き立てます。


○五郎島スイートポテト

五郎島金時のスイートポテトを使用、ほくほく、なめらか、ふんわりの食感が特徴です。ザクザク香ばしいカラメルクラッシュで、懐かしくて新しい美味しさが生まれます。


○ひゃくまん穀

石川のオリジナルブランド米「ひゃくまん穀」を使用、卵を使わず、あっさり、プルプル、もちもちの新食感が特徴です。黒蜜ソースをかけて、より美味しさが広がります。


○金沢ゆず

「金沢ゆず」を使った、甘酸っぱい香りを活かしたゼリーとプリンのコラボレーションをお楽しみください。


■「LAREVES(ラレーヴ)」について


フランス語で「夢」を意味する“reves”に、本来は女性名詞である定冠詞“la”を組み合わせた造語で、「女性たちの夢」を表現しました。


和菓子屋で働く女性の夢から、すべての女性の夢へと広がっていくことを期待する株式会社柚餅子総本家中浦屋が運営するブランド名です。


これまで、輪島プリンと金澤ぷりんの開発をはじめ、石川県の素材を活かす商品づくりにより地産地消を実践しています。



■商品概要


○金澤ぷりん・ナチュラルプレーン

価格  :399円(税込)

保存  :10℃以下で保存

賞味期限:10日間


○金澤ぷりん・五郎島スイートポテト

価格  :475円(税込)

保存  :10℃以下で保存

賞味期限:10日間


○金澤ぷりん・ひゃくまん穀

価格  :486円(税込)

保存  :10℃以下で保存

賞味期限:10日間


○金澤ぷりん・金沢ゆず

価格  :496円(税込)

保存  :10℃以下で保存

賞味期限:10日間


■店舗概要


店舗名 : LAREVES(ラレーヴ) 金沢本店

所在地 : 石川県金沢市間明町2丁目47

営業時間: 11:00~17:00

定休日 : 不定休


■株式会社柚餅子総本家中浦屋 会社概要


商号   : 株式会社柚餅子総本家中浦屋

代表者  : 代表取締役社長 中浦 政克(なかうら まさかつ)

所在地  : 〒928-0001 石川県輪島市河井町4部97番地

創業/設立: 1910年9月(108年)/1988年10月(30年)

事業内容 : 菓子製造販売

資本金  : 1,000万円


お問い合わせ先

電話:0768-22-0131(代)  FAX:0768-22-8610

mail:info@yubeshi.jp



代表挨拶

中浦 政克



株式会社柚餅子総本家中浦屋の社長を務める、中浦政克(なかうらまさかつ)です。
私は、幼少期まで小さな菓子工場の二階で暮らし、職人さんの仕事を見て触れて育てていただきました。


モダンミキサーが回るところに興味を持ち、万歳した両手をくるくる回して真似をしていたと母からは聞いています。


小学生になっても暮らしも興味も菓子から離れることなく、中学生で家業を継ぐことを心で決めていました。


屋号の柚餅子総本家中浦屋は創業した明治43年に初代中浦勝記が掲げたものです。輪島で育くまれた名物の柚餅子を、後世に引き継ぐことを誓い創業したと聞いています。


その想いを引き継ぎ、柚餅子専門店としての礎を築いた父と母から承継させていただきました。そして、大きな視野で不易流行を捉えながら社会の要請に応えたいとの思いを懐き今日に至りました。


これまで弊社を支えていただいたお客様、お取引先様、スタッフの皆様には心より感謝申し上げます。


そして、コロナ禍のなかで迎えた創業110周年は試練の年となりましたが、弊社の盛衰の歴史を振り返るとともに、新しい時代に順応しながら進取果敢な取り組みで難局を打開してまいります。


どうぞ、これからも支えていただきますよう心からお願い申し上げます。


私は、社長就任時から「社員スタッフは家族」とお伝えしてまいりました。この姿勢は今後も変わることなく、大切な家族の皆様とともに、食を通じて喜びの輪を世界に広げるために精進してまいります。



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

株式会社柚餅子総本家中浦屋
〒928-0001 石川県輪島市河井町4部97番地 電話:0768-22-0131

公益財団法人石川県観光連盟
〒920-8580 住所 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 電話: 076-201-8110

石川県名古屋観光物産案内所
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4丁目16番36号 久屋中日ビル3階 電話:052-261-6067

紅山子(こうざんし)



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ZIPANG-6 TOKIO 2020

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